世界のボクシングと日本のボクシング

世界のボクシングと日本のボクシングとは、メジャーリーグと日本の野球以上に差がある・・・

矢吹が番狂わせを起こせた理由

先日、絶対王者と言われていた寺地拳四郎が矢吹正道に敗れました。

海外では、今年一番の番狂わせと言われてます。

なぜ、番狂わせが起きたのか?




必然の要素、ラッキーな要素が組み合わさり、新チャンピオンが誕生したように思えます。

・矢吹がかなり前から拳四郎にターゲットを絞って対策を講じていた

・矢吹は身長で拳四郎を上回っているだけでなく、長い距離でもパンチが打てる

・拳四郎がコロナに感染し、準備が万全でなかった

・ジャッジが全員日本人だったので、拳四郎の左ジャブをポイントに取らなかった

・4ラウンドが終わってポイントで負けているのを知った拳四郎は攻撃的にならざるを得なかった





と以上が原因だと分析しましたが、矢吹はよく拳四郎のボディなどの攻撃に耐えて逆襲しましたね。

日本人同士の試合はあまり好きではないが、矢吹対拳四郎の試合はナイスファイトでした!

あしたのジョーの方が北斗の拳より強かったということか。



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村田諒太の苦言

テレビ朝日が当初「金メダリスト総選挙 歴代オリンピックで凄いと思う人ベスト30」という番組タイトルを企画し、村田諒太に出演依頼をしていたようだ。

村田のフェイスブック上でのコメントですが、「(ベスト30に)ランクインしたそうです そもそもテレビに出るつもりがないので、出演しませんが」と、出演を断ったことを公表。



そして、「全選手が死に物狂いで獲得した金メダルに順位をつけるのか...放送権を持っている競技とか、スポンサーメリットのある選手を祭り上げてきたからこそ、同じ金メダルに価値の差を生み出してきたんじゃないか ましてや番組で金メダリストに順位づけするなど、失礼極まりないな」と苦言を書き込んでます。

それもそうでしょう。たかだかテレビ局の人間が、ド素人が、大半がオリンピックを目指したこともない人間が、死に物狂いでオリンピックを目指して舞台に立ったメダリストを順位づける番組を作るなど言語道断でしょう。




日頃、村田には苦言を言っているが、今回のコメントには拍手を送りたい。

かつて、明石家さんまがM1の審査員をオファーされたが「笑いに点数をつけられない」と言って、断ったそうだ。

明石家さんまでさえ、そうなのです。

テレビ朝日は、一般人等に選挙させて もっともらしく体裁を装い、メダリストに順位をつけて放送するつもりだったのか?

とんでもない話である。



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一流会社で働くボクサー達とアスリート人材への心強いサポート会社

海外のボクサー達は、マルコ・アントニオ・バレラやクリチコ兄弟のように学があるボクサーがいたりします。

また、デラホーヤやフロイド・メイウェザー・ジュニアのようにプロモーターやビジネスでも成功しているボクサーも目立ちます。

日本のボクサー達はどうでしょうか?

元日本スーパーバンタム級チャンピオンの横田広幸は、現役時代はアートネイチャー社の池袋支店の支店長でした。

また、元WBA世界バンタム級チャンピオンの六車卓也は引退後はミズノ社で働き、多くのアスリートをサポートしております。

最近の選手では、元日本ミニマム級チャンピオンの大平剛は大学卒業後カネボウ社で勤務しておりました。しかし、ボクサーと両立するのは難しい為カネボウ社を退職し、アディダスのショップでアルバイトをしながらボクサーとして頑張ってました。

ただ、このような例は珍しくほとんどのボクサーはアルバイトや3Kの職場等(建設会社、リフォーム会社等)で働くことを余儀なくされてます。

プロ野球の世界もそうですが、ボクサー達も一般社会となかなかまじわる機会がないので、情報も入ってこなく、優良企業で働く機会が見つからないのです。

しかし、そんな体育会出身、スポーツ人材をサポートする会社があり、転職に困っている体育会出身者様と人材確保に苦労している優れた企業様、双方の課題解決等を目指しているようなのです。

アーシャルデザイン社がそうなのですが、『アスリートからビジネスアスリートへ。』を合言葉に、競技に全力で励んだ元アスリートの方々とビジネス(仕事)のマッチングを行っています。

既に3000名以上の体育会、アスリートの就職、転職を支援してきた豊富な実績があり、水泳部出身の方が博報堂グループへの転職をサポートしたり、元力士さんを株式会社白寿生科学研究所に導いたりした実績をもっているのです。

詳細やご登録は↓
3000名以上の体育会、アスリートの就職、転職を支援|【アスリートエージェント】

しかし、無理な商圏拡大はせず提供できる「質」を優先している為、活動範囲がを東京、神奈川、埼玉、千葉の限定なのです。

10万社以上の中から選抜した弊社だけが取り扱う体育会アスリート限定の求人案件が多数ありますので、東京、神奈川、埼玉、千葉近辺にお住まいの方はサービスをご利用されればいいかと思います。

そして、最後にアーシャルデザイン社のゴールを見てみましょう。

「体育会・アスリート人材が入社後も輝き続ける事」です。 そのため、求人紹介や就活相談に乗るだけでなく、入社前に体育会・アスリート人材向け オリジナル教育研修の実施や入社後のフォロー研修なども責任を持って対応させていただいております。 大学時代スポーツに励んでいた方、スポーツ選手としてご活躍されていた方のご紹介を多くいただけますと幸いです。

あと以前紹介したDYM就職という転職サイトは(10代・20代限定)、10代・20代の方には強力なサポートをいたします。(職歴や学歴問わず書類選考なしで企業面接へ進めるのです。)

従来では必須の書類選考・一次選考が組み込まれていないため、企業の人事の方や社長と直接最終面接をすることが可能なので、正社員として働く機会が目の前にあるのです。

(『書類審査なし』で、いきなり面接まで進める理由はDYM就職のマッチング力の高さと企業からの信頼にあります。だから、おすすめサイトとしてよく紹介されてます)

既卒や第二新卒だけでなく、フリーター・ニート・中卒・高卒など社会人経験の少ない方をも対象としているので、第二新卒・既卒・フリーター・ニート達の96%が正社員としてご活躍されております。

ご登録はこちらから↓
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アスリートや10代・20代の方には、力強いサポート会社があるのです。これを利用しない手はないでしょう。

※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
http://www.maywetherj.work/archives/53009851.html


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井岡一翔の今後に期待

井岡一翔のタトゥ問題は一応決着がつよたようですね。(昨年末の田中恒成との試合で左腕などのタトゥーが露出した状態のまま試合を続行した。試合前にファンデーションをほどこしたが、試合中はがれた)

日本ボクシングコミッションは「厳重注意」処分にしたのですが、厳重注意といってもペナルティーはなく、「次回から気をつけてください」といった感じでしょうか。




日本ボクシングコミッションは相変わらず一貫性がない。

井岡一翔は、「日本に住んでいる外国人ボクサーは、タトゥーを入れていても、日本での試合では、隠すことなく試合をすることが許されている」と言ってましたが、その通りですね。

さらに、外国人ボクサーが日本で試合する場合の制約もない。

また、今回は井岡は試合前は日本ボクシング協会から言われた通りタトゥーを隠してました。(試合中汗で薄くなるのは小学生でもわかるもの)

だいぶん前に辰吉が網膜剥離になった時に、特例で日本のリングにあがったが、あの時のように一貫性がないですね。辰吉や井岡一翔のように、客が呼べたり影響力があるボクサーには寛容と思ってしまうのは気のせいでしょうか?

今回は、井岡一翔がタトゥーを完全除去しなければ日本のリングに立てないぐらいの、厳しい処置を期待してました。

日本ボクシング協会には毅然とした対応を期待したのと同時に、井岡一翔には海外でシーサケットやローマン・ゴンザレス等と絡んでほしいからです。(今エストラーダとやると簡単にKOされるので、もっと強くなってからエストラーダに挑戦すればいいでしょう)





田中恒成との格の違いを見せつけた井岡一翔は、日本で雑魚狩りをするより海外でリアルと絡んでほしいのです。




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井上の対戦相手は弱かった

ノニト・ドネアがコロナ検査陽性で、エマニュエル・ロドリゲスの代役で急遽レイマート・ガバリョが立てられました。

準備不足で当て勘の悪いガバリョだが、ロドリゲスが非力なのでどんどん前に来て明らかにガバリョが攻勢。




ロドリゲスのパンチは当たるがパンチが弱すぎてノーダメージ。ロドリゲスは、パワー不足でおいしい相手に成り下がってますね。

ロドリゲスが距離をとりガバリョの圧力を嫌がり、山場もなく、12ラウンドが終わり、ガバリョの判定勝ちですか。(スプリット)

ガバリョは大した相手と戦っていない経験不足のボクサーで、試合も雑で技術的に大したことがないのだが、そんな代役相手に負けるロドリゲス。

ロドリゲスはパンチが弱すぎて、世界の舞台では無理なことが判明したな。




井上が悪いわけではないが、井上の対戦相手は弱いボクサーやロートルが多すぎですね。

だから、カシメロやナバレッテが井上とやりたがるのでしょうね。

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