内山が敗れたのは何も驚くことはない。敗れるべくして敗れた、ただそれだけのこと。正直、内山は弱い相手としかやっていないのので、本当の実力を図るのは難しかった。が、世界の一流レベルではないことだけは、確か。ガンボアやブローナーやブローナー達とやっていたら、もっと無残に負けていたでしょう。

内山の敗因は何だったのでしょうか?

1.弱い相手としかやっていなかったので、さびついた。特にディフェンスが下手すぎで、向上していない。
2.2000年代の日本人チャンピオンの中では、西岡についで強かったが、世界の一流ではないレベルだった。
3.サウスポー(サウスポーの利点を生かせる。これには三浦は入らない)に弱かった。
4.スピードのある相手に弱い。
5.内山は踏み込みができないので、距離をあやつるボクサーには弱い。

1についてだが、例えばタイトルをとったサルカドだが、内山戦の3年後には5連敗して引退。また、初防衛の相手はなんと0勝11敗の相手にもKO負けしている始末。また、金子のような雑魚と世界戦をやるとは世界戦をなめている。

そして、サウスポーについてだが2012年に戦ったファレナス戦だがかなり苦戦し 偶然のバッティングで試合が止まらなかったら、確実に負けていただろう。それほど、翻弄されていた。

ボクシングは、陸上のように記録が出ないので、相手が弱ければそれだけ強く映るし、逆に相手が弱ければ強く映る。山中や亀田長男や井岡がそれを証明している。

ただ、内山は山中や亀田や井岡のようなレベルではなく、もっと上のレベルなだけに、内山の限界と内山は一流とは絡めないことを証明されたので、残念だ。
 
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