少し前の話になるが、アムナットがジョンリエル・カシメロにあっさりとKO負けをした。1ラウンドからペースをとっていたのに、4ラウンドに左フックを食らって強烈なダウンを喫し、その後もボディで完全KO。

かといって、井岡とカシメロがやればカシメロが勝つのかどうかはわからない。ただ、井岡ならアムナットに何回やっても勝てないが、カシメロなら何回もKO勝ちするでしょう。

井岡とカシメロの決定的な差は一発があるかどうか。井岡のパンチなら軽すぎるので、フライ級の世界レベルのボクサーならどんな連打、または強烈なカウンターをもらっても倒れない。しかし、カシメロなら一発でKOする重さがある。

また、井岡はパンチが軽く貧弱なので、対戦相手は恐怖心がまったくなくじっと見ることができるが、カシメロの場合は恐怖心があるので、パンチから目が離れる(本能のため)場面が出て、ディフェンスにスキが生じる。

蛇足だが、カシメロのジムはフィリピンのセブにあるとても小さなジム。プロモーターと交渉のためセブに行った際に通った時に見たのだが、あまりの小いささに驚いた。だから、カシメロは海外での試合が多い。ニカラグア、メキシコ(3回)、南アフリカ、アルゼンチン、パナマ、タイ、今回は中国とこれだけ海外でやっていればKOしなければならないスタイルになるので、日本でしか勝てない井岡とはスタイルが違うのである。

井岡はこのまま、スーパーチャンピオンのエストラーダから逃げ、雑魚としかしないのなら今の貧弱スタイルでも判定勝ちを続けられるだろう。今回の相手キービン・ララはパンチがないし、キャリアがなく(対戦相手がほとんど10戦未満)、さすが井岡陣営といった感じ。このまま続ければ、日本人ファンも馬鹿ばかりではないので、亀田と同じ(もしくはそれ以下)といつかは気づかれるのでは?
  
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