世界のボクシングと日本のボクシング

世界のボクシングと日本のボクシングとは、メジャーリーグと日本の野球以上に差がある・・・

2016年07月

井岡の相手は、弱く世界ランカーの実力がないボクサーが多い。そして、ほとんどの相手がパンチがない。これは、亀田の対戦相手とすごく似ている。おそらく、実の父がマッチメイク等をしているので、こうなってしまうのか?

井岡の今回の試合も、両者パンチがなくレベルも低く、本当に眠たい試合だった。幸い、会場に来ているほとんどの観客はボクシングをあまり知らないので、大事には至っていないがw

井岡はWBAフライ級チャンピオンだが、WBAフライ級には井岡の上のスーパーチャンピオンの、ファン・フランシスコ・エストラーダがいる。エスタラーダがスーパーチャンピオンになって、空位ができたので井岡がWBAのチャンピオンになれたのだ。今、WBAは統一の指令を出したようだが、果たして井岡はエストラーダと戦うのか? 井岡は、過去ローマン・ゴンザレスから指令が出た時に、対戦を回避した(100%KO負けなので、逃げた。罰金を払ってまで逃げたと言われている)経緯がある。

井岡は口では統一と言ったりして、実際はエストラーダとも戦っていない。このあたりも、亀田とそっくりだ。エストラーダは、井岡に全く関心がないので仕方もない部分もある。エストラーダは、ロマゴンと再戦をしたいし、ジュニア・フライ級最強のドニー・ニエテスがずっと対戦オファーを出しているので、井岡のような弱い相手どころではないのも事実だ。

井岡は、今後も口だけで弱いボクサーとばかり試合を続けていくのでしょうか?ただ、井岡のパンチ力、非力さではフライ級の世界レベルではしんどいでしょう。フライ級では、ロマゴン(WBAチャンピオン/上の階級にあがる)、エストラーダ(WBOチャンピオン、WBAスーパーチャンピオン)、カシメロ(IBFチャンピオン)のはるか下のレベルで弱い相手と防衛を重ねて行くのも井岡らしくていいでしょう。

ps.セミの試合のワケは世界戦ができるレベルではない。もう世界戦は2度としないでほしい。

  
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辰吉やユーリや鬼塚が活躍した90年代は、ボクシングに熱中し日本の試合も海外の試合も本当によく見たものだ。

当時、IBFにはカニザレスという強いチャンピオンがいて、WBAはカオサイの兄カオコー・ギャラクシーからルイシト・エスピノサ(タノムサクに勝って防衛している)、イスラエル・コントラレス(WBA王者になる前にウィルフレッド・バスケスを1ラウンドでKOしている)、エディ・クック、エルセール・フリオ、ジュニア・ジョーンズとレベルの高い世界チャンピオンが受け継いだ。

辰吉が狙ったWBCのリチャードソンは穴王者だった。その相手しか、辰吉は勝てなかっただろう。当時のバンタム級は今とはレベルが違ったからだ。しかし、後にエディ・クックをKOしたのはマルコ・アントニオ・バレラであり、エルセール・フリオをKOしたのは、パッキャオやイスラエル・バスケスであり、ジュニア・ジョーンズをKOしたのはエリック・モラレスなのである。

バレラは42歳、イスラエル・バスケスは38歳、パッキャオは37歳、モラレスは39歳、マルケス兄は42歳、メイは39歳とこの世代は実力者が揃っている。このベテラン達に勝てる20代のボクサーはほとんどいないだろう。ほか、デラホーヤも43歳、バーナード・ホプキンスは51歳、ジョー・カルザゲは44歳、ロイ・ジョーンズ・ジュニアは47歳なのだ。

この世代の上を行くのは、レナード達(ハグラー、ハーンズ、デュラン、ベニテス、クエバス)の世代とアリ世代でしょう。

前回は、昔と今のボクサーを比べたのだが、訂正します。強い世代というのがあり、それらが今のボクサーを上回っているというだけなのでしょう。確かに今のほうが技術はあがっているでしょう。しかし、今の20代のボクサーで、メイやパッキャオ達に勝てるボクサーは皆無という事実が存在している。

   
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