世界のボクシングと日本のボクシング

世界のボクシングと日本のボクシングとは、メジャーリーグと日本の野球以上に差がある・・・

2017年12月

3日ほど前の BOXING NEWS 24 の記事に、井上のことを言及してましたね。
http://www.boxingnews24.com/2017/12/zolani-tete-wants-naoya-inoue-bantamweight/

正直、井上尚弥は日本以外では知名度はないです。先日も、アメリカに行った時にたくさんのアメリカ人とボクシングの話をしましたが、誰一人井上のことは知りませんでした(その中の7割は村田のことは知っていました)。

記事の話に戻りますが、その記事には、シーサケケットやヤファイやアンカハスとの対戦を熱望されている今、バンタムに上げるのはタイミングとしておかしい” “まるで彼らを避けているようだ” “井上はスーパーフライに上げてから格下とばかりやってきた” “負けるのを避けるために計算された階級アップではないのか” “バンタムに上げてもテテと対戦しないのなら(雑魚狩りを継続するなら)非常にがっかりだと内容です。ちなみに、テテは井上との対戦を熱望してます。

個人的には、井上には全く期待していないのですが、このまま井岡のように逃げ回るのかどうかには、興味があります。

記事の中には、「もし井上がバンタムにあげてもテテやネリといったボクサーと戦わないのなら、他の日本人ボクサーと同じパターンでしょう」 といった、日本人ボクサーを的確に表したものもありました。

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以前、松田直樹がOPBFの防衛戦で案パイと思われていたアリビオ(15勝10敗2分)に6ラウンドでKO負けをくらった。

また、当時デビュー戦から12連続KO勝ちを続けていた仲村正男は、ポンティージャス(11勝3敗3分)に1ラウンドでKO負け。

日本人のチャンピオン達は、案パイと思って戦績の大したことのない相手(かつKO数の少ない相手)を選ぶが、簡単にKO負けをしてしまいます。

理由は、戦績は悪くてもそれなりの相手と試合をしているので、負けがこんでるということと、KO数が少ないといっても日本人ボクサーに比べればはるかにパンチがあるということでしょうか。

自分よりレベルの高いボクサーとやれば負けが増えるが成長はできる。逆に、自分より弱いボクサーとばかり試合をすれば、思ったほど成長はできないでしょう。

高いレベルのボクサーとの試合は、自分をひきあげます。当然練習も今まで以上にしっかりと課題をもってこなすし、試合からも得られるものが多いでしょう。

戦績は綺麗だが大したことのないボクサーより、戦績はボロボロだが厚みのある経験で凄みのあるボクサーといえば、オルランド・サリドを思い浮かべてしまいます(昔はジャッカル丸山かな?)。

サリドの戦績は、44勝(31KO)なのだが15敗・4分と戦績は全然綺麗ではないのです。負けの中には、マルケス兄や無敵時代のガンボア等もあります。デビュー戦もKO負けだったのです。

しかし、中身の濃い試合を積んでいき2011年には当時無敵だったファン・マヌエル・ロペス(30戦全勝27KO)をKOで下す大金星をあげ、2014年にはなんとロマチェンコにも勝ったのです。

サリドこそ、まさに叩き上げのボクサーなのです。

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木村翔と五十嵐の世界戦が間近にせまっています。先日何かの番組で、木村が世界チャンピオンになてもアルバイトを続けているシーンを見ました。また、家賃は5万円だということも知り、だから日本ではボクシングが人気が出ないと思いました。

同じアジア人でもマニー・パッキャオは、1回の試合で100億円以上稼ぎましたが パッキャオとまではいかなくても、仮にも世界チャンピオンなのだからもっとましな生活をしてほしいですね。これでは夢も何も与えられません。

以前は、具志堅はスポーツマンでは王選手の次に稼いでいました。辰吉もそこそこ稼いでいたと聞いてます。

ボクシングも日本では稼げなくなっているので、いい加減日本から出てアメリカで稼ぐとか、海外で強豪とまみえて本物になり、本物のボクシングを見せてボクシング人気をあげる、もしくは日本のボクシングシステムを変える等しなければ、今後世界チャンピオンになっても木村のような夢も何もない人生になりかねないでしょう。

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