イギリスのボクサーは意外と強い。イギリスは人口は日本の約半分で黒人系が少ないにもかかわらず、日本人はイギリス人の軽量級に勝てない。
私はイギリス自体に関心がなかったので、イギリスのボクシングに注目はしていなかった。イギリスに関心がない大きな理由にイギリス英語が嫌いということもあります(TOEICのリスニングはほぼ満点ですが、間違える箇所はイギリス英語かオーストラリア英語の箇所)。
しかし、日本人とかちあうフェザー級までの階級には、リー・セルビー、カール・フランプトン、スコット・クィッグ、ジョシュ・ワーリントン、ライアン・バーネット、ジェームス・マクドネル、カリッド・ヤファイ、リー・ハスキンス等たくさんの強豪ボクサーがいるので、興味をもたざるをえないのです。
そして、今回カール・フランプトンがノニト・ドネアを地元北アイルランドのベルファストにて迎え撃ったのでした。
序盤は距離の測りあいだったのですが、身長・リーチに劣るフランプトンの方が射程距離が長く距離を制覇しました。この両者の距離に対しての攻防が見ごたえがありました。
左ジャブの距離というのは、単純にリーチ・身長だけで決まるものではなく、体の半身具合、前傾の具合、肩の入れ具合等によって決まるのですが、フランプトンの方が距離が長く、ジャブのさしあいで勝り、また右のカウンターもうまくあて、ボクシングの引き出しの多さにも勝っていました。
ドネアは左のさしあいで負けると苦戦する傾向があり、また切れが1番の強みのドネアは既に35歳となっているので、フランプトンの総合力にはもう対処できず、そのまま判定になり117-111の敗戦。
ドネアがモンティエルを戦慄のKO勝利を飾ったのは7年前。西岡戦からも既に5年半経過しており、今後のドネアは厳しいでしょう(スピード・切れで勝負するボクサーは30歳を超えれば下降します)。
一方フランプトンは、この後オスカル・バルデスとの統一戦やリー・セルビー対ジョシュ・ウォーリントン戦の勝者との戦いが待ってます。クィッグ、レオ・サンタクルス、ドネアと強豪と戦ってきたので、さらにレベルの戦いを見せてくれるでしょう。
私はイギリス自体に関心がなかったので、イギリスのボクシングに注目はしていなかった。イギリスに関心がない大きな理由にイギリス英語が嫌いということもあります(TOEICのリスニングはほぼ満点ですが、間違える箇所はイギリス英語かオーストラリア英語の箇所)。
しかし、日本人とかちあうフェザー級までの階級には、リー・セルビー、カール・フランプトン、スコット・クィッグ、ジョシュ・ワーリントン、ライアン・バーネット、ジェームス・マクドネル、カリッド・ヤファイ、リー・ハスキンス等たくさんの強豪ボクサーがいるので、興味をもたざるをえないのです。
そして、今回カール・フランプトンがノニト・ドネアを地元北アイルランドのベルファストにて迎え撃ったのでした。
序盤は距離の測りあいだったのですが、身長・リーチに劣るフランプトンの方が射程距離が長く距離を制覇しました。この両者の距離に対しての攻防が見ごたえがありました。
左ジャブの距離というのは、単純にリーチ・身長だけで決まるものではなく、体の半身具合、前傾の具合、肩の入れ具合等によって決まるのですが、フランプトンの方が距離が長く、ジャブのさしあいで勝り、また右のカウンターもうまくあて、ボクシングの引き出しの多さにも勝っていました。
ドネアは左のさしあいで負けると苦戦する傾向があり、また切れが1番の強みのドネアは既に35歳となっているので、フランプトンの総合力にはもう対処できず、そのまま判定になり117-111の敗戦。
ドネアがモンティエルを戦慄のKO勝利を飾ったのは7年前。西岡戦からも既に5年半経過しており、今後のドネアは厳しいでしょう(スピード・切れで勝負するボクサーは30歳を超えれば下降します)。
一方フランプトンは、この後オスカル・バルデスとの統一戦やリー・セルビー対ジョシュ・ウォーリントン戦の勝者との戦いが待ってます。クィッグ、レオ・サンタクルス、ドネアと強豪と戦ってきたので、さらにレベルの戦いを見せてくれるでしょう。