世界のボクシングと日本のボクシング

世界のボクシングと日本のボクシングとは、メジャーリーグと日本の野球以上に差がある・・・

2018年05月

2000年以降の日本人の世界チャンピオンはほとんど弱い。そして、その弱い世界チャンピオン達は弱い相手に簡単に負けている。

例えば、越本を間単にKOしたルディ・ロペスは次戦で池に負けて、さらにその次戦で松田直樹にKO負け。

亀田次男に負けた坂田もどうかなと思いますし、粟生からタイトルを奪ったガマリエル・ディアスも弱い。ディアスと粟正はその2年10ヵ月後に再戦をしますが、その間ディアスは2勝9敗でした。

五十嵐もラッキーなボクサーでした。ラッキーパンチでチャンピオンになったハロを狙い撃ち、そして防衛戦ではフライでは弱い八重樫(メリンドに1ラウンドでKOされるレベル)にあっさりタイトルを奪われる始末。日本人がらみで言えば、小國も岩佐という小物に奪われてますね。

そして、久保という弱いボクサーもダニエル・ローマンという何のとりえもないボクサーにKO負けをくらい、ベルトを渡してます。WBAスーパーバンタム級は現在あなです。

17階級で2番目にレベルの低いジュニア・フライ級では、木村悠がガニガン・ロペスという弱い相手に負けたので、拳四郎という世界チャンピオンが生まれました。このガニガン・ロペスは既に36歳ととっくに峠を越えてますが、まだましだった6年前にはデンバー・クエリョに2ラウンドでKO負けをくらってます。クエリョの右フックで吹っ飛ばされて立ち上がれず。

木村悠と拳四郎は、ガニガン・ロペスやペドロ・ゲバラを狙い打ちする戦略をとりました。弱い相手を狙う戦略は、世界戦ではもうやめてほしいものです。

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海外のボクサーは、本当に打たれ強いボクサーが多い。

すぐに思い浮かぶボクサーは、アルツロ・ガディやフリオ・セサール・チャンベスでしょう。

ミドル級では、マービン・ハグラーとゴロフキンが双璧でしょう。

そして、ヘビー級ではデビッド・トゥア、イベンダー・ホリフィールド、ジョージ・フォアマン、ケン・ノートン。

蛇足だが、逆に打たれ弱いボクサーは、日本には数多くいますが山口圭司がNO1でしょう。たいして強くもない有永に豪快に倒されたり、ジェリー・ペニャロサには2分足らずにKO負け。

そして、最後にモハメッド・アリも相当打たれ強かったと加えたい。あれだけのハードパンチャーと死闘を繰り広げてきたアリは、KO負けは1度もないのです。何回もダウンはしたが、必ず立ち上がり敗北を拒否したのです。

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ワシル・ロマチェンコ対ホルヘ・リナレスの一戦が近づいてきました。両者とも、アマチェア戦績も豊富で申し分のない実績、またプロでも十分な実績をもったもの同士の一戦です。

オッズでも、5対1でロマチェンコが有利と出てますが、私もやはりロマチェンコが有利だと思います。体格では、当然リナレスのほうが優位です(ロマチェンコはフェザー級からスタート。リナレスもフェザー級からのスタートだが、2010年にはライト級へ。身長・リーチともにリナレスが上回る)。

しかし、ロマチェンコにはアマで400戦近いキャリアがあり(396勝1敗)、またプロでも11戦ですが、その相手がそうそうたるメンバーなのです。

オルランド・サリド、ゲーリー・ラッセル・ジュニア、ニコラス・ウォータース、リゴンンドー等一流ボクサーとの対戦が目立ちます。

そんな一流ボクサーと常に戦ってきたロマチェンコが、リナレスの体格・スピードをしのぐかと予想します。おそらく、リナレスのスピードが落ちてきた中盤から終盤にロマチェンコが距離をつめて連打を打ち、リナレスを消耗させていく展開がくるでしょう。

スペックだけ見れば、リナレスの方が体格もよく、リーチもあり、スピードもありと優れてますが、ロマチェンコの経験・テクニックの前にはきびしいでしょうね。

そして、リナレスには打たれ弱さと日本で滞在したことで精神的にも弱く(甘く)なっている感じがし、勝てる気はしません。

しかし、世界トップレベルの戦いになるのは間違いないでしょう。

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以前から、日本ボクシングコミッショナーはおかしな組織だと感じておりました。別に安河内を誹謗中傷する怪文書が出回ったからとか亀田家に対しておかしな対応をしたとかそんなこととは違います。

亀田家はどちらかといえば、被害者ですね。たとえば、亀田2号がロドリゴ・ゲレロとの試合の時に、調印式後にインスペクターがチェックしサインをした後に、ロドリゴ・ゲレロ陣営がグローブを変更したいと申し出、JBCは快諾してます(海外ではありえない)。

亀田2号対リボリオ・ソリスの時も、リボリオ・ソリスが体重超過をやらかし、また採点時JBCの計算が遅れ、結果亀田2号の判定負け。なぜか、JBCのごたごたが亀田陣営がJBCの信用に傷がつけられたと言い、亀田三兄弟は日本国内で試合ができなくなった。

試合運営にもおかしなことがあり、五十嵐対ハロの試合の時は、5ラウンド・9ラウンドの終了時に公開採点が発表されたり(本来は4ラウンドと8ラウンドの終了時)、100kg超のヘビー級の計量時に、100kgまでしか計れない計りで対応しようとしたり、試合運営に誠意が見られないですね。

そして、体重超過のボクサーについては一貫性が見られません。亀田2号の対戦相手が体重をオーバーした時は何も問題なく、ネリと比嘉が体重オーバーした時は日本での活動停止処分になってます(ただし、比嘉の場合は折をみて停止は解けるでしょう)。

ちなみに、村中は2度体重オーバーをしているがその後も日本で活動はしております。また、尾川のドーピング問題はたった6ヶ月の停止処分。

犯罪を犯したボクサー対しての処分も一貫性が見られません。傷害事件を犯した京口竜人は1年のライセンス停止(1回目の犯罪時、逮捕当時13勝1敗)、同じく傷害事件を犯した坂本大輔(逮捕当時は2勝1分)は6ヶ月のライセンス停止、前島大揮(2勝1敗)の場合はライセンス停止。なにか、所属ジムの影響力で処分が左右されているような気がしますね。

このように明確な基準・ルールがなく、まるで自分達の都合で振り回しているようにしか見えないJBC。例えていえば、発展途上国・アフリカあたりの独裁国家のシステム。いっそ、犯罪者や計量オーバーしたボクサーは、日本では永遠に試合ができないように決めれば公平でいいし、無理な減量をして体格差で勝とうという日本人に多い雑魚ボクサーも激減するでしょう。

しかし、簡単にいつまでたってもルール化ができないJBC。これも日本特有のガラパゴスだから仕方ないのでしょう。

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