世界のボクシングと日本のボクシング

世界のボクシングと日本のボクシングとは、メジャーリーグと日本の野球以上に差がある・・・

2019年02月

パンチドランカーになりそうなボクサー

打たれすぎたボクサーには、パンチドランカーの症状が出てきます。

私は50試合以上を行ったボクサー
打ち合いを好むボクサー
打たれ強いボクサー
ハードパンチャーとの試合を5試合以上行ったボクサー
軽量級(一発で終わらないことが多いため)

以上5項目があてはまるボクサーには心配してしまいます。

エルナン・マルケスというメキシカンのボクサーがいるのですが、マルケスは5項目全てに充当しております。

戦績は43勝(30KO)10敗2分、打ち合いを好み、打たれ強く(最近は簡単に倒れます)、過去ドネア、ルイス・コンセプションと3試合(37勝26KO7敗試合)、ブライアン・ビロリア(38勝26KO6敗)、ジョバンニ・セグラ(33勝29KO4敗)、ファン・フランシスコ・エストラーダ(38勝26KO3敗)、フランシスコ・ロドリゲス・ジュニア(29勝21KO4敗1分)と戦っているのです。

はじめてマルケスを見たのは、コンセプションとの試合(第1戦)でした。当時のコンセプションは25歳でフライ級ながらKOの山を築きいけいけでした。

そんなコンセプションが1ラウンドから襲い掛かり、マルケスは1ラウンドにダウンを喫します。しかし、すぐにダウンを奪い返し、11ラウンドの激闘を制しTKOで破ったのです。



しかし、その後ビロリアに倒され(3度のダウン、そしてタオル。試合後に病院に直行)、セグラにも倒され、エストラーダには7度も倒され、



直近の試合のロドリゲスJr戦ではカウンターの左フックを食らって失神しました。



メキシカンは、試合数も多いし、打ち合いが多く、また同国人同士のサバイバルマッチも多く想像以上に大変です。

しかも、これだけ強いボクサーばかりにぶつけられるマルケスの身体は大丈夫なのでしょうか?  

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世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー

ほとんどの日本人ボクサーは、強い世界チャンピオンには挑戦しないし(できない、相手にされない)、また強い相手と防衛戦をしません。

さほど強くもないボクサーにチャンピオンの座を献上するのです。http://www.maywetherj.work/archives/50945706.html

世界のトップクラス達の戦いの輪に入っていけないのです。

フェザー級以上になると、そのことが実に顕著に現れますね。

横田、葛西、渡辺雄二を簡単に破ったのはウィルフレド・バスケスです。バスケスは、日本人ボクサーに対しては子供扱いしましたがナジム・ハメドには子供扱いされてKOされました。(ハメドはバレラに完敗してます)

ライト級チャンピオンで最弱ともいわれている畑山を簡単に下したのはラクバ・シンとジュリアン・ロルシーです。この2人は、ファン・ディアスに負けてます。(ディアスはマルケス兄にKOされてます。好勝負でしたので、下の動画をご覧ください)



ウェルター級では、吉野と佐藤仁徳の二人のボクサーは日本では無双していました。日本人ボクサー相手にKOの山を築いておりました。

そんな無敵の吉野と佐藤仁徳は韓国人の朴に簡単にKOされました。その朴は、世界に行けばアイク・クォティに左手一本で粉砕される始末なのです。(クオティはデラホーヤに負けました)

同じく当時ミドル級で最強だった佐藤幸治はフェリックス・シュトルムにこれまた左手一本で子供扱いされてます。(シュトルムもデラホーヤに負けました)

日本人を片手で粉砕したり、子供扱いするボクサーでも、マルコ・アントニオ・バレラやファン・マヌエル・マルケスやオスカー・デ・ラ・ホーヤには勝てないのです。

だから、日本人ボクサーはこのレベルのボクサーとは対戦すらできないのです。(対戦しても、先日のメイ対茄子皮のようになるでしょう。また、このレベルのボクサーは日本人と対戦となると雑魚狩のレッテルをはられます。)

そんな世界の戦いに入っていけない日本人ボクサーの中にあって、下の階級ではありますが先日井岡がドニー・ニエテスという世界レベルのボクサーと対戦しました。これは、現役日本人ボクサーの対戦相手では最強のボクサーです。だから、井岡は負けても胸をはれるのです。

ちなみに、スーパーフライ級では NO1はシーサケット、NO2がエストラーダ、その下にローマン・ゴンザレス、ニエテス、アンカハス、ヤファイが君臨しており、その下が井岡なのです。



下の階級のトップクラスのボクサー達がスーパーフライ級に終結したので、人材がそろい、レベルの高い階級となっているのです。(逆にバンタムはミニマムやジュニア・フライとともに1番レベルの低い階級)

日本人ボクサーは、西岡以来長らく世界レベルのボクサーの争いに入っていけていないので、今後の井岡の動向や活躍に期待をしております。

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