伊藤雅雪がジャメル・ヘリングに完敗しました。伊藤でさえ、軽く翻弄されて何もできないままの惨敗でした。
日本人ボクサーは、欧米人がほとんどいないバンタム級以下では勝てますが、欧米人がいる階級になると勝つのが難しくなります。
スーパーフェザー級より、ライト級以上はもっとレベルが高くなり、ウェルター級、ミドル級では日本人は蚊帳の外です。
これまでのボクシングでレベルがひじょうに高い争いが何度かありました。
モハメッド・アリをジョージ・フォアマンやジョー・フレージャー達が取り巻いた世代のヘビー級、シュガー・レイ・レナードやマービン・ハグラーがいた世代のウェルター級からミドル級の戦い、(ヒットマン・ハーンズ、ロベルト・デュラン、ウィルフレド・ベニテス等)、メイウェザー・ジュニアとマニー・パッキャオが繰り広げたスーパー・フェザー級~ウェルター級での戦いがそうです。
そこには日本人ボクサーは当然入っていけません。
たとえば、当時日本で最強だった佐藤はシュトルムに左手だけで粉砕され、サンドバッグのごとく打ちまくられました。
シュトルムはWBAミドル級チャンピオンでしたが、スーパーフェザー級から上がってきたデラホーヤに負けてます。
もう少しさかのぼると、ウェルター級に日本最強の吉野というボクサーがいました。その吉野は、朴という韓国人にKOされたのですが、その朴がアイク・クォーティにこれまた左手一本で破壊されたのです。
このアイク・クォーティもその4年後にデラホーヤに敗れております。そのデラホーヤは言うまでもなく、メイとパッキャオに敗れております。
日本人ボクサーはこのようなレベルの高い階級では、蚊帳の外になり、たとえ世界チャンピオンになったとしても村田のように階級10位以下の実力しかないのです。
上の2つの動画を見れば、シュトルムもクォーティも何も特別なことをしてません。佐藤と朴の攻撃をしっかりとガードを固めて防御し、左ジャブをきちんと積み重ねているのです。
左ジャブをきちんと放つことにより、自分の距離をコントロールしているのがうかがえます。多くの日本人世界チャンピオンはこの防御・左ジャブ・距離をつくる、これら基本ができてません。
まずは、これらを世界レベルにしないといつまでたってもライト級以上では蚊帳の外でしょうね。
日本人ボクサーは、欧米人がほとんどいないバンタム級以下では勝てますが、欧米人がいる階級になると勝つのが難しくなります。
スーパーフェザー級より、ライト級以上はもっとレベルが高くなり、ウェルター級、ミドル級では日本人は蚊帳の外です。
これまでのボクシングでレベルがひじょうに高い争いが何度かありました。
モハメッド・アリをジョージ・フォアマンやジョー・フレージャー達が取り巻いた世代のヘビー級、シュガー・レイ・レナードやマービン・ハグラーがいた世代のウェルター級からミドル級の戦い、(ヒットマン・ハーンズ、ロベルト・デュラン、ウィルフレド・ベニテス等)、メイウェザー・ジュニアとマニー・パッキャオが繰り広げたスーパー・フェザー級~ウェルター級での戦いがそうです。
そこには日本人ボクサーは当然入っていけません。
たとえば、当時日本で最強だった佐藤はシュトルムに左手だけで粉砕され、サンドバッグのごとく打ちまくられました。
シュトルムはWBAミドル級チャンピオンでしたが、スーパーフェザー級から上がってきたデラホーヤに負けてます。
もう少しさかのぼると、ウェルター級に日本最強の吉野というボクサーがいました。その吉野は、朴という韓国人にKOされたのですが、その朴がアイク・クォーティにこれまた左手一本で破壊されたのです。
このアイク・クォーティもその4年後にデラホーヤに敗れております。そのデラホーヤは言うまでもなく、メイとパッキャオに敗れております。
日本人ボクサーはこのようなレベルの高い階級では、蚊帳の外になり、たとえ世界チャンピオンになったとしても村田のように階級10位以下の実力しかないのです。
上の2つの動画を見れば、シュトルムもクォーティも何も特別なことをしてません。佐藤と朴の攻撃をしっかりとガードを固めて防御し、左ジャブをきちんと積み重ねているのです。
左ジャブをきちんと放つことにより、自分の距離をコントロールしているのがうかがえます。多くの日本人世界チャンピオンはこの防御・左ジャブ・距離をつくる、これら基本ができてません。
まずは、これらを世界レベルにしないといつまでたってもライト級以上では蚊帳の外でしょうね。
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