世界のボクシングと日本のボクシング

世界のボクシングと日本のボクシングとは、メジャーリーグと日本の野球以上に差がある・・・

2019年06月

ボクシング界を盛り上げるには、ライバル対決が欠かせないでしょう。今回は、ひじょうに盛り上がったライバル対決、そして好勝負を演じたライバル対決に触れてみたいかと思います。

アルツロ・ガッティ対ミッキー・ウォード
歴史に残る壮絶な打ち合い。タイトル戦以外でこれほどの注目度、集客力は珍しいですね。第3戦はノンタイトル戦ながらメインイベントの興行になり、チケットが入手困難だったのです。

シュガー・レイ・レナード対トーマス・ハーンズ
第1戦は、まさしく統一戦。超ハイレベルな両王者の見事な統一戦。試合内容も素晴らしく、12ラウンドまではハーンズがフリッカー・ジャブで試合をコントロールしていたが、13ラウンドにレナードが嵐の連打を放ち、14ラウンドに仕留めた。レナードはテクックだけでなく、打ち合って倒すこともできる凄みを見せ付けた一戦でもありました。



マニー・パッキャオ対ファン・マヌエル・マルケス
パッキャオの1勝2分で迎えた第4戦、マルケスの右カウンターは見事でした。

モハメッド・アリ対ジョー・フレージャー
アリに初黒星をつけたフレージャーとアリの戦いは、合計3度にわたり名勝負をつづり、今では伝説の1戦となっています。ニューヨークでの第1戦目と3戦目のスリラー・イン・マニラは、何度見ても興奮します。

他4度に渡って打ち合いを演じたイスラエル・バスケス対ラファエル・マルケス、デ・ラ・ホーヤ対モズリーも好勝負でした。

そして、エリック・モラレス対マルコ・アントニオ・バレラもメキシカン同士の熱くてハイレベルな打ち合いでした。

ライバルに恵まれた、アリ(フレージャー、ジョージ・フォアマン等)、レナード(ハーンズ、デユラン、ハグラー、ベニテス等)、パッキャオ(マルケス、モラレス等)。

一方、ライバルに恵まれなかったのでイマイチ好勝負が少なかったのが、チャベス(メルドリック・テーラーぐらいか?)やロイ・ジョーンズ・ジュニアでしょうね。


※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
http://www.maywetherj.work/archives/53009851.html


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前回に続きパンチ力についてですが、今回は日本人ボクサーでのベスト8です。

第8位 三浦隆司(WBC世界スーパーフェザー級チャンピオン)
第7位 串木野純也(日本ウェルター級チャンピオン)
第6位 竹原慎二(WBA世界ミドル級チャンピオン)



第5位 ロイヤル小林(WBC世界スーパーバンタム級チャンピオン)
第4位 内山高志(WBA世界スーパーフェザー級チャンピオン)

第3位 石井広三(OPBFスーパーバンタム級チャンピオン)
第2位 平仲明信(WBA世界スーパーライト級チャンピオン)
第1位 藤猛(WBA・WBC世界スーパーライト級チャンピオン)

三浦、竹原、内山など比較的新しい年代のボクサーが多く入ってます。この三人は日本人ボクサーの中でも突出していました。

そして、1位の藤猛ですが、技術的なことは欠点だらけでした。しかし、ハンマーパンチがその欠点を補い世界チャンピオンへとなったのです。

この中では石井広三の3位が以外に思われるかもしれませんが、フォームが他の日本人ボクサーとは全然違い、実際グローブを交わらせてボクサーからもすごいハードパンチャーと聞いてました。(この動画からも、パンチ力、パワー、迫力と伝わってきます。)

他、浜田剛史、吉野弘幸、坂本博之等もパンチ力はありました。浪速のロッキー・赤井英和も相当パンチがあったとトミーズ雅がテレビ等でよく言ってますが、上にあがったボクサー達からは一段落ちるでしょう。


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ボクサーというのは、パンチ力がある相手と試合をするのは嫌なのです。また、相手にパンチがあればディフェンスの時にも恐怖心が芽生え、パンチがしっかりと見えないケースもあり、本当に厄介です。

最近の日本のボクサーでは内山が群を抜いてますが、海外ではとても多くのハードパンチャーがいるのです。

その中でもベスト3は、ジョージ・フォアマン(76勝5敗68KO)、マイク・タイソン(50勝6敗44KO)、ジュリアン・ジャクソンではないでしょうか。



ジョージ・フォアマンは、アリに負ける前までは本当に強く象をも倒すと言われてました。あのフレージャーをたったの2ラウンドで倒したのですから、驚きです。

タイソンもチャンピオンになったばかりの頃のパンチは驚異的だったが、問題児であったので、たびたびブランクを作り、そのパンチ(動きもそう)もすぐにかげりが見えてきた。カス・ダマトとジェイコブスが亡くなったのが大きかったでしょう。

ジュリアン・ジャクソン(55勝6敗49KO)は、ワンパンチで倒すので早いラウンドでのKO勝ちが多かったですね。

しかし、この倒し屋は大事な試合でけっこう負けてます。例えば、世界初挑戦の時(当時29戦全勝27KO)は、マイク・マッカラム(当時26戦全勝23KO)にKO負けをくらってますし、またジェラルド・マクラレン(31勝3敗29KO)にも2度KO負けをくらってます。

他、石の拳 ロベルト・デュラン(103勝16敗70KO)、ヒットマン トーマス・ハーンズ(61勝5敗48KO)、ウィルフレッド・ゴメス(44勝3敗42KO)、カオサイ・ギャラクシー(49勝1敗43KO)、マイケル・カルバハル(49勝4敗33KO)、ゲンナジー・ゴロフキン(38勝1敗1分33KO)といったボクサーのパンチも強いですね。

こんなボクサーとは、試合をしたくないでしょうね。

※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
http://www.maywetherj.work/archives/53009851.html


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前回の記事で日本人は競技人口が少ないバンタム以下でないと、世界で戦うには厳しいと述べました。

事実、ライト級以上になると世界チャンピオンは激減するし、競技人口が1番多くレベルの高いウェルター級では日本人世界チャンピオンは歴代ゼロなのです。

以前、レベルが1番高い階級としてウェルター級をとりあげましたが、今回もウェルター級関連とさせていただきます。http://www.maywetherj.work/archives/52561528.html

実際1980年代に活躍していたシュガー・レイ・レナードやトーマス・ハーンズのボクシングを見た時は驚愕しました。あまりにも、日本人ボクサーとのレベルの差に・・・

その後も、パーネル・ウィテカ、オスカー・デ・ラ・ホーヤ(スーパフェザー級~)、フェリックス・トリニダード、アイク・クォーティ、シェーン・モズリー、マニー・パッキャオ、フロイド・メイウェザー・ジュニア等、そうそうたるボクサーがウェルター級を征してます。

日本人ボクサーにおいては世界挑戦することも難しく、辻本(クエバスに挑戦するも6ラウンドKO負け)と龍反町(パルミノに挑戦するも7ラウンドKO負け)と尾崎富士雄(ブリーランドに挑戦するも4ラウンドTKO負け)

ちなみに現在の日本ウェルター級チャンピオンは永野祐樹。下記動画を見ると、世界との差が一目瞭然でした。



日本人ボクサーが世界ウェルター級チャンピオンになるのは何年後でしょうか?

※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
http://www.maywetherj.work/archives/53009851.html


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