世界のボクシングと日本のボクシング

世界のボクシングと日本のボクシングとは、メジャーリーグと日本の野球以上に差がある・・・

2019年08月

中・重量級のアジア人ボクサーにとって、黒人ボクサーはひじょうに高い壁であります。

古くは、アジア人最重量級チャンピオンの白仁鉄がジュリアン・ジャクソンに3ラウンドでKOされています。

白仁鉄はデビュー以来26連続KOするほどアジアでは敵がいなかったのです。(宮田、堀畑、田島達は簡単にKOされている)

しかし、ジュリアン・ジャクソンには3ラウンドにつかまり、左フックで吹っ飛ばされてダウンを喫し、なんとか立ち上がったがコーナーまで簡単につめられストップ負け。



佐藤仁徳、吉野をKOした朴も、アイク・クォーティの左1本でやられているし、日本人で唯一ミドル級チャンピオンになった竹原もジョッピーに9ラウンドTKO負けをくらっている。

しかし、さすがにパッキャオはクロッティやブラッドリーに勝っており 黒人ボクサーといえど、関係がないようなのだ。(パッキャオは次元が違うのでもはやアジアという枠ではくくれません)

現在、村田がミドル級で活躍してますが、村田がチャーロやジェイコブスやアンドラーデ達をKOする場面は、全く想像できません・・・

※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
http://www.maywetherj.work/archives/53009851.html

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youtubeで大場チャンピオン対花形の試合(2戦目)を見て驚いた。両者ともスピードもあるし、パンチもあるし、2人ともハイレベル。今のようにペチペチあてるのではなく、1発で倒せるパンチをふるって、15ラウンド戦えるんですね。

さすが本物のチャンピオン、また世界戦ですね。

大場チャンピオンは、世界戦を戦うまでに、日本チャンピオンに勝ち、東洋チャンピオンにも世界チャンピオンにも勝ってるのです(いずれもノンタイトル)。そうして30戦近く強豪相手にのしあがり、ようやく世界戦となったのですね。

このように、きちんと過程を踏んだので、誰もが世界チャンピオンと認めるのです。

話は日本人対決に戻りますが、レベルの高さでいえばトップ5はこのようになるでしょう。
第5位 
田中恒成 vs 木村翔(20189月)
第4位 畑山隆則 vs 坂本博之(200010月)
第3位 薬師寺保栄 vs 辰吉丈一郎(199412月)
第2位 大場政夫 vs 花形進(19724月)
第1位 小林弘 vs 西城正三(197012月)



薬師寺保栄 vs 辰吉丈一郎ですが、試合前の盛り上がりについてはこの一戦はNO1でしょう。当時WBC世界バンタム級チャンピオンだった辰吉は網膜剥離により引退をすすめられたが、この試合前に「網膜剥離の状態の悪化もしくは敗戦の場合は引退とする」という旨の書面にサインをして、WBC世界バンタム級統一王座決定戦の開催が決定した背景があり、加えて試合前には激しい舌戦が加わり、異様な緊張の中この世紀の一戦は繰り広げられたのでした。試合は戦前の予想とは違い、セコンドの力や試合前の対策をきちんとした薬師寺が判定で勝ったのでした。

小林弘 vs 西城正三の一戦は、WBAジュニアライト級チャンピオン小林弘とWBA世界フェザー級チャンピオン西城正三による、世界チャンピオン同士の試合がノンタイトル(10回戦ルール)で行われました。世界チャンピオン同士(当時の世界チャンピオンは今より遥かに高い価値)の戦いは、まさにハイレベルな一戦で注目度も高く、なんとゲストが長嶋茂雄氏だったのです。

小林弘さんは、中南米にて修行をしただけありとてもレベルの高いボクサーでした。海外でも試合を頻繁にし(フィリピン、エクアドル、ベネズエラ3試合、メキシコ2試合、アメリカ、パナマ)、最後の試合はなんとロベルト・デュラン(世界チャンピオンになる前、当時20歳)だったのです。

ロベルト・デュランにKOされて75戦のキャリアを終え、ロベルト・デュランはその後世界チャンピオンになって伝説を築いていったのでした・・・


※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
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ここ2006年ぐらいから日本人ボクサーの世界チャンピオンが増えだしたのですが、増えた要因の1つには韓国人のボクシング離れがあるでしょう。

韓国人も日本人同様、主に軽量級で世界チャンピオンを輩出しており、日本人と韓国人はお互い非力でディフェンスがへただが、スタミナで勝つパターンが似ているように感じますね。

概して、日本人ボクサーの方がフォームはよくテクニックもあるのだが、スタミナや体の頑丈さでは韓国人ボクサーの方が秀でているので、韓国人ボクサーにはかなりやられている印象があります。

例えば、張正九と柳明佑がジュニア・フライ級チャンピオンに君臨している間は、日本人ボクサーは何人KO・TKOされたのか? 大橋が2回、渡嘉敷、伊波、喜友名、小見山、徳島、大鵬等 たくさんの日本人がKO・TKOされてます。



フェザー級では、朴永均に日本人ボクサー3人(浅川、松本、竹田)がKO・TKOされてます。

また、世界チャンピオンにはなれなかったが、朴政吾は日本では無敵だった吉野や佐藤をあっさりとKOしてます。(朴政吾はアイク・クォーティにジャブだけで遊ばれて、TKO負け)

韓国人の最後の世界チャンピオンって池仁珍だったのでしょうか?

2000年以降は本当に韓国人ボクサー全然見ないようになり、日本人ボクサーが以前に比べ簡単に世界チャンピオンになっているように感じますね。(他、ランキング入りが簡単にできるようになった事やWBO・IBFができてWBA・WBCに比較的弱い世界チャンピオンが多くなったこと、空位が多く出来てそこを巧みに狙える等も原因の1つ)

ps.韓国人ボクサーから世界タイトルを奪取した日本人ボクサーも結構います
  輪島、小熊正二、渡嘉敷、玉熊、薬師寺、井岡、大橋(大橋は2回世界チャンピオンになったが2回とも韓国人から奪取)、畑山 (1度はドローだったが再戦で判定勝ち)、徳山等。

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youtubeをいろいろ見ていると、興味深いスパーリングがよくアップされてますね。

例えば、トーマス・ハーンズとマイク・マッカラムのスパーリング。

ヒットマン・ハーンズは、リーチ203cmから繰り出される長距離砲のジャブや打ち降ろしの右でKOの山を築いた5階級制覇のスーパースターです。

対するマッカラムも、49勝36KOとハードパンチャーで、ジュリアン・ジャクソンやミルトン・マクローリーやドナルド・カリーをKOした試合は有名です。

階級はほぼ同じ(ハーンズはウェルター級スタートで、マッカラムはスーパーウェルター級スタート)で、年齢もほぼ同じです。(マッカラムが2歳上)



おそらく、スパーをした時はお互いにミドル級の時だったと思います。それにしても、ヒットマンの距離は長すぎますね。対戦相手は、あまりの距離の長さにとまどうでしょう。

次に、佐藤を左手だけで子ども扱いしたフェリックス・シュトルムとK1で魔裟斗に勝利したアルバート・クラウスです。



このスーパーリングは完全にレベルが違うので、シュトルムはかなりながしている様子ですね。

シュトルムは相変わらずガードが堅固で左ジャブが鋭いですね。

そして、最後の動画は西島洋介山とジェームズ・トニー。



天才トニーを相手に西島もよく健闘してますね。

ローチはこのスパーリングについて、「素晴らしい内容のスパーだったから今でもよく覚えているよ。
ニシはクイックネスとパワーを兼ね備えていた。ただ、アゴの強さだけはちょっと疑わしかったな。」

とコメントしてました。

今回は以上3本だけ紹介致しますが、他たくさんのスパーの動画があります。

基礎がしっかりしていて実力のある日本人ボクサーは、どんどん海外でトレーニングをして強くなってほしいものですね。


※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
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以前ボクサーのリングへの入場シーンの記事を掲載しましたが、今回編集した記事を掲載いたします。

率直に言いまして、プロレスに比べてボクシングでは格好いい入場シーンが少ないのが残念です。プロレスでは、ザ・ファンクス、ハーリー・レイス、ミル・マスカラス、ザ・ロードウォリアーズ、そして日本人でもジャンブ鶴田や長州力や前田日明や桜庭和志など、入場シーンだけでも興奮します。

そうはいっても、日本人ボクサーでもクールな入場シーンはけっこうありますね。赤井英和の世界戦の入場シーンや鬼塚の世界戦の入場シーンも良かったですね。

日本人ボクサーの世界戦での入場ベスト5はこれで決まりでしょう。
5位 坂本博之(vs ヒルベルト・セラノ)
4位 レパード玉熊(vs ヘスス・ロハス)
3位 具志堅用高(vs マルチン・バルガス)
2位 渡辺二郎(vs パヤノ・プーンタラット)
1位 辰吉丈一郎(vs シリモンコン・ナコントンパークビュー)


 
海外なら、クリチコ、タイソン、またはチャンピオン同士・ライバル同士の一戦の入場シーンは熱くなります(モラレス対バレラやメイやパック等の強豪との一戦)。

時間がある時に、是非 youtube で検索してください。Boxing Entrance で検索すれば、たくさんヒットするかと思います。

 

そして、アナウンサーのコールもしびれますね。(一押しはもちろんマイケル・バッファー)



一連のメイやパッキャオの試合はしびれます。入場シーンと選手紹介だけでもう大満足することもあります。

入場シーンと選手紹介は、超重要事項ですね。

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