世界のボクシングと日本のボクシング

世界のボクシングと日本のボクシングとは、メジャーリーグと日本の野球以上に差がある・・・

2020年01月

やっと見つけた注目の日本人ボクサー

ほとんどの日本人ボクサーは、非力でパワーとパンチ力がなく、すぐに倒され、試合がひじょうにつまらないのです。

しかし、日本人ボクサーの中で今私が応援しだしているボクサーが2名いるのです。(木村や井岡や辰吉次男も応援してます)

そのボクサーは、2名ともアマチュアで但馬ミツロと赤井英五郎です。

但馬ミツロは、アマではトップクラスなので有名だと思います。ワタナベジムなどにも出稽古に行って、日本ランカーや日本チャンピオンを子供扱いにしているので、プロになってもすぐに日本チャンピオンにはなるでしょう。

ブラジル人との混血のせいもあり、ハメドのような動きをしたりしてディフェンスの勘はひじょうに良く、重量級とは思えないスピードで出入りをしたり、連打を打ちます。ほとんどの試合は、KOかRSC(レフリーストップ)で勝ってます。

下の動画は昨年の国体の準決勝です。完全に試合中に遊んでますね。


 
但馬ミツロは大学時代はライトウェルター級でしたので、ウェイトで体を作って増量したのでしょうね。(またはブランク中に体重が増加した。現在ライトヘビー級まであげてます)

もう一人はミドル級の赤井英五郎。浪速のロッキー赤井英和の息子だけあって、豪快な打ち合いをします。

赤井のいいところは体が強靭なところです。おそらく、アメリカ生活(12歳からアメリカで生活)の時に、アメフトやバスケをしていたので体が鍛えられたのでしょう。

ボクシングは2014年から始めたので、まだ雑なところが多く技術的にはイマイチです。しかし、ハートが強くパワーがあり、前述しましたが体が強靭です。これらは、日本人ボクサーのない部分なので、注目してしまうのも仕方ないでしょう。



日本人プロボクサーは、但馬を見習いスキルを身につけ、赤井を見習い思い切りパンチを振りましょう。

2人とも年齢を重ねているので、プロ入りはしない可能性が高いですね。ひじょうに残念です。


※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
http://www.maywetherj.work/archives/53009851.html

※日本人ボクサーがプロテイン利用で強くなった記事
http://www.maywetherj.work/archives/53709251.html

※学歴が関係なしで正社員になれる記事
http://www.maywetherj.work/archives/54037655.html  


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日本人ボクサーのマッチメイクはつまらない

約2ヶ月前にライト級の若手ホープのライアン・ガルシアが同じく若手ホープのロメロ・デュノと対戦し、鮮やかにKO勝利しました。

アメリカやメキシコでは、このような若手ホープ同士の戦いや全勝同士の一戦が多くあります。ファンの要望があり、いい商売になるとなれば決まることが多いです。

1000年に1度の決戦と言われたオスカー・デ・ラ・ホーヤ対フェリックス・トリニダード、最高の王座統一戦のシュガー・レイ・レナード対トーマス・ハーンズ、ロイ・ジョーンズ・ジュニア対ジェームス・トニー、デオンテイ・ワイルダー対タイソン・フューリー、ジュリアン・ジャクソン対ジェラルド・マクラレンなどは本当にファンが見たかったメッチメイクです。(タイソン対ホリフィールドとメイ対パッキャオについては、もっと早く実現してほしかった)

そして、メキシカンの場合はメキシカン同士のサバイバルマッチが多く、やばい対決が多すぎるのです。

例えば、カルロス・サラテ対アルフォンソ・サモラの一戦は、46戦全勝45KO対29戦全勝全KOでした。

エリック・モラレス対マルコ・アントニオ・バレラやマルケス弟対イスラエル・バスケスの戦いは言うまでもありません。

ロマチェンコを破っているオルランド・サリドは、マルケス兄やフランシスコ・バルガスと戦っているし、スーパーフライ最強のファン・フランシスコ・エストラーダもジョバンニ・セグラ、エルナン・マルケス、カルロス・クアドラスと戦ってます。

日本人ボクサーも以前は、大場チャンピオンのように世界戦に行くまで日本チャンピオンや東洋チャンピオン達を破って、日本人同士のサバイバルマッチを勝ち抜いて世界戦を戦ったボクサーもいたのです。

本来なら、拳四郎対京口や田中対井岡などは世界戦の前にやって勝者が強い世界チャンピオンに挑めばいいのです。

2000年以降、多くの世界チャンピオンのレベルに達していない日本人世界チャンピオンが生まれてますが、そうしたものはまず日本人同士でふるい落としてほしいものですね。メキシカンのように。


※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
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※日本人ボクサーがプロテイン利用で強くなった記事
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日本人ボクサーが簡単に倒される理由

日本スーパーバンタム級チャンピオンの久我勇作がさえないフィリピン人ボクサーに1分24秒で倒されました。

和気も同じ相手に3ラウンドで片付けられました。

以前から、かませ犬のフィリピン人に簡単に倒される日本人ボクサーは多い。

例えば、当時7戦全勝(6KO)だった千葉開というボクサーもフィリピン人ボクサー(12勝4敗3分)にKOされてます。



1ラウンドから滅多打ちをしていたが、パンチがないので全く効かなく、逆に3ランド終盤に大振りのパンチを食らい、4ラウンド序盤に同じようなパンチを食らいKO負け。

当時OPBFチャンピオンだった松田直樹は15勝10敗のアリビオにKO負けをされたし、当時12戦全勝全KOだった仲村正男もポンテージャスにたった1ラウンドで倒されました。仲村正男はその後レイ・ラバオというフィリピン人ボクサーのも2ラウンドでKOされてます。ラバオの直近戦績は1勝5敗でその1勝は仲村に勝った試合のみ。(ラバオは5勝14敗のフィリピン人に負けてます)

また、youtubeでおなじみの中村(アマ時代に拳四郎に勝っている)もガバリョに子供扱いされてのKO負け。



日本人はかませや無気力のかませには勝てるが、真剣になったフィリピン人(タイ人にも)に勝つのは至難の技。

これらに敗因の多くは、日本人のパンチが全くきかず、日本人はガードが甘すぎるので、一発をもらって簡単に沈む。日本人相手では何発もらっても大丈夫ですが、海外の相手ではそうはいかない。

だから、トレーナーは基本のガードをしっかり教えてそこから、ディフェンスをしっかりと教えなければいけません。また、きっちり効くパンチを覚えさせなければいけません。

打開策としては、今後日本人は日本人同士の試合を減らして、どんどん海外(メキシコ、アメリカ、タイやフィリピン)でトレーニングをさせればいいのではと思います。

ついでに、タイやフィリピンで試合をさせればいいでしょう。タイ人もフィリピン人も、日本では負け役を引く受けるが自国では真剣に戦うので、日本人ボクサーにとっても経験になるでしょう。

繰り返し言いますが、日本人ボクサーやかませ相手に勝っても経験にならないし、日本人相手に10勝しても、2勝ほどの価値しかないです。

しかし、現状はほとんどの日本人ボクサーは日本人ボクサーやかませとしか対戦しない。大学の駅伝選手でさえ、単身ケニアに行って練習をしてます。

見習ってほしいものです。



※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
http://www.maywetherj.work/archives/53009851.html

※日本人ボクサーがプロテイン利用で強くなった記事
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