世界のボクシングと日本のボクシング

世界のボクシングと日本のボクシングとは、メジャーリーグと日本の野球以上に差がある・・・

2020年05月

ミドル級からヘビー級に行ったボクサーと誰も恐れないボクサー

世界では、天才ボクサーが数多く輩出されております。

多くの方は、ロイ・ジョーンズ・ジュニアをNO1にあげるかもしれません。

ロイ・ジョーンズ・ジュニアは元世界ミドル級チャンピオン、ライトヘビー級チャンピオン、そしてヘビー級チャンピオンなのです。

運動神経は抜群で、独立リーグのバスケット選手としても活躍してました。

他天才ボクサーと言えば、フロイド・メイウェザー・ジュニアやジェームズ・トニーがいます。

そのジェームズ・トニーもミドル級からヘビー級まで制覇しているのです。ディフェンスの天才でロイ・ジョーンズ・ジュニアには判定で負けましたが、その後ヘビー級まであがり、あのイベンダー・ヒリフィールドを9ラウンドで葬り去りヘビー級も制覇したのです。



そんな天才と3度戦ったボクサーがいます。その名は、マイク・マッカラムです。

マッカラムはKOの山を築いたジュリアン・ジャクソン(当時29戦全勝27KO)、ドナルド・カリー、ミルトン・マクローリーをKOしました。ほか、ロイ・ジョーンズJr、スティーブ・コリンズ、スンブ・カランベイ、マイケル・ワトソン、ヘロール・グラハム、ジェフ・ハーディング、ファブリス・ティオーゾ、アユブ・カルレと戦ってます。

そして、マッカラムは対戦者の中ではジェームス・トニーが一番だと述べております。また、ジェームズ・トニーもベストボクサーはマイク・マッカラムと言ってます。



ボクシングマスターであり、誰も恐れない男だそうです。トニー曰く「ロイ・ジョーンズやマイケル・ナン、モンテル・グリフィン時代を代表する男たちと俺は戦ってきた。しかし、彼らは心の底ではファイトを恐れていた。でも、マッカラムだけは本当のボクシング、ファイト、ディフェンスができるマスターで、リング内で逃げ回ることしなかった。全てのことができる男だから一番なのだ」

ということは、お互いに歴代ミドル級ランキンNO3のロイ・ジョーンズ・ジュニアより上と認め合っているのでしょう。


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※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
http://www.maywetherj.work/archives/53009851.html


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日本と海外のたたき上げボクサー

以前、松田直樹がOPBFの防衛戦で案パイと思われていたアリビオ(15勝10敗2分)に6ラウンドでKO負けをくらった。

また、当時デビュー戦から12連続KO勝ちを続けていた仲村正男は、ポンティージャス(11勝3敗3分)に1ラウンドでKO負け。

日本人のチャンピオン達は、案パイと思って戦績の大したことのない相手(かつKO数の少ない相手)を選ぶが、簡単にKO負けをしてしまいます。

理由は、戦績は悪くてもそれなりの相手と試合をしているので、負けがこんでるということと、KO数が少ないといっても日本人ボクサーに比べればはるかにパンチがあるということでしょうか。

自分よりレベルの高いボクサーとやれば負けが増えるが成長はできる。逆に、自分より弱いボクサーとばかり試合をすれば、思ったほど成長はできないでしょう。

高いレベルのボクサーとの試合は、自分をひきあげます。当然練習も今まで以上にしっかりと課題をもってこなすし、試合からも得られるものが多いでしょう。

戦績は綺麗だが大したことのないボクサーより、戦績はボロボロだが厚みのある経験で凄みのあるボクサーといえば、オルランド・サリドを思い浮かべてしまいます。

サリドの戦績は、44勝(31KO)なのだが15敗・4分と戦績は全然綺麗ではないのです。負けの中には、マルケス兄やマイキーや無敵時代のガンボア等もあります。デビュー戦もKO負けだったのです。

しかし、中身の濃い試合を積んでいき2011年には当時無敵だったファン・マヌエル・ロペス(30戦全勝27KO)をKOで下す大金星をあげ、2014年にはなんとロマチェンコにも勝ったのです。
他にたたき上げボクサーと言えば、パッキャオもそうでしょう。スーパーバンタム級の試合で代役でレドワバと試合をした時は、誰もパッキャオが勝つとは思わなかったし、その後バレラ、モラレス、マルケスと激闘を繰り返し、ついにはデラホーヤと試合をした。デラホーヤ戦も誰もパッキャオが勝つとは思っていなかったでしょう。



以前は、小林弘や花形進やジャッカル丸山のようなたたき上げボクサーは日本にはいました。そして、敵地中国で元金メダリストを破った木村翔もたたき上げボクサーでしょうね。

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ローマン・ゴンザレスとスーパーフライ級

現在軽量級で一番面白い階級は、スーパーフライ級です。

スーパー・フライは、現在ファン・フランシスコ・エストラーダがNO1で、NO2がシーサケットなのですが、その後にたくさんのボクサーが戦いに名乗りをあげております。

井上との対決を熱望していたアンカハスもいるし(アンカハスはカシメロに勝ったスルタンに完封勝ちしてます)、以前はロマゴンやエストラーダを避けたと言われていた井岡も海外でパリクテなどを破って、たくましくなり、スーパーフライ級にあげてきてます。

さらに、ミニマム級からあがって来て、フライ級でも最強だったドニー・ニエテスもからんで来てます。

ドニー・ニエテスは、最近は試合枯れしておりますが以前からローマン・ゴンザレスをターゲットにして小さな体格ながら階級を上げてきたのです。

ただ、体は小さくても井岡の戦いで見せたようにカウンターや攻防一体のパンチで相手を簡単にしとめるテクニックがあり、井岡は何回かダウンさせられかけました。

また、以前井岡が苦戦したレベコとの試合では、レベコのパンチを全くもらわず、逆に的確にパンチを放つなど芸術的なボクシングを披露しました。その試合でも、ニエテスは打った後やパンチをよけた後に、必ず体の位置を変えるので、常に試合をコントロールし、6ラウンド終盤にはレベコが半分意識を失うほどのダメージを与え、7ラウンドにあっさりと倒したのでした。



一方、ターゲットにされていたローマン・ゴンザレスはヤファイを間単に倒しまだまだ倒し屋ぶりは顕在です。

ロマゴンは、8年前にジュニア・フライ級でエストラーダ相手に防衛戦を行い、苦戦の末判定で勝ってます。今は、エストラーダとは立場が違いますが再戦を是非見たいものです。ロマゴンも望んでいるでしょう。

さらに、ロマゴン対ニエテスの試合も見たいですね。

エストラーダ、シーサケット、アンカハス、ロマゴン、井岡と世界レベルのボクサーがひしめくこの階級でのローマン・ゴンザレスの次戦は大きな意味合いをもつのです。

そして、ローマン・ゴンザレスはつ次戦に井岡一翔との戦いを熱望しているのです。



※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
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※日本人ボクサーがプロテイン利用で強くなった記事
http://www.maywetherj.work/archives/53709251.html

※学歴が関係なしで正社員になれる記事
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消えた日本人ボクサーのホープ達

しかし、多くは努力型の日本人ボクサーにあっさりとやられてしまうホープが多いのです。

鬼塚のトレーナーとして知名度がある古井哲は、デビュー前からジムが争奪戦を繰り広げるほどのホープでした。(ボクシング版江川事件)

そして、鳴り物入りでデビューしたが6戦目でかませ犬のジャッカル丸山に簡単にKOされ、その後は
鳴かず飛ばずで最後は六車にKOされ、引導を渡されました。

デビュー前にメキシコシティで武者修行をしたのだが、現役世界チャンピオンカルロス・サラテとのスパーリングで自信喪失し練習を怠るようになり、女遊び、飲酒、喫煙等を日常茶飯事に行い努力不足の為、三流ボクサーで終わったのでしょう。

また、高校チャンピオンとして鳴り物入りした名護明彦は15戦目で戸高秀樹に挑みましたが全く精彩を欠き、完敗。その後も、徳山に挑戦したものの手数が少なすぎてこれまた完敗。

名護は、戸高戦前に日本チャンピオンになった試合で素晴らしい右フックを連発し、関係者からの評価はとても高かったし、大方の予想では名護が勝利し世界チャンピオンに君臨すると疑わなかったのでした。 

アマチュアで全日本大会準優勝の実績をひっさげて、プロデビューしたのは石原英康も世界に届かなかったのです。

デビュー戦でノンタイトルながらいきなり日本王者スズキ・カバトを破って世界ランカーに入りしました。

しかし、3戦目で日本王座セレス小林に挑むがプロの洗礼を浴びたのです。その後、WBA暫定王者決定戦までこぎつけるが、11ラウンドTKO負け。リターンマッチも敗北し、引退しました。


 
辰吉2世と呼ばれてデビューした高校三冠の金内豪はも3戦目でつまずきます。その後、連勝を重ね日本チャンピオン決定戦までいきますが、杉田竜平にKOされて引退しました。

金内も高校チャンピオンとして騒がれましたが、距離が短く、耐久力がなく、後半の失速等弱点があり、そこを杉田につかれ最後は右ストレートでのKO負けでした。

皮肉なことに、古口をKOしたジャッカル丸山や六車卓也、名護の連勝をストップした戸高、石原にプロの洗礼を浴びせたセレス小林、金内に引導を渡した杉田と、いずれも才能がない努力型ボクサーだったのです。

Hard work beats talent!
努力に勝る天才なし!



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※日本人ボクサーがプロテイン利用で強くなった記事
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最強世代のボクサー

辰吉やユーリや鬼塚が活躍した90年代は、ボクシングに熱中し日本の試合も海外の試合も本当によく見たものです。

当時、IBFにはカニザレスという強いチャンピオンがいて、WBAはカオサイの兄カオコー・ギャラクシーからルイシト・エスピノサ(タノムサクに勝って防衛している)、イスラエル・コントラレス(WBA王者になる前にウィルフレッド・バスケスを1ラウンドでKOしている)、エディ・クック、エルセール・フリオ、ジュニア・ジョーンズとレベルの高い世界チャンピオンがそろってました。

辰吉が狙ったWBCのリチャードソンは穴王者でした。その相手しか、辰吉は勝てなかったかもしれません。当時のバンタム級は今とはレベルが違ったからですね。

そして、後にエディ・クックをKOしたのはマルコ・アントニオ・バレラであり、エルセール・フリオをKOしたのは、パッキャオやイスラエル・バスケスであり、ジュニア・ジョーンズをKOしたのはエリック・モラレスなのである。

そんなバレラやイスラエル・バスケス、パッキャオ、モラレス、マルケス兄、メイ達派はほぼ同じ世代で、彼らが40歳前後になっても世界のトップに君臨していたのです。(このベテラン達に勝てる20代のボクサーはほとんどいなかったのです)

ほか、デラホーヤ、ジョー・カルザゲも同世代ですね。(ロイ・ジョーンズ・ジュニアやバーナード・ホプキンスは少し上の世代)

この世代の上を行くのは、レナード達(ハグラー、ハーンズ、デュラン、ベニテス、クエバス)の世代とアリ世代でしょう。


昔のボクサーより今のボクサーの方がレベルがあがっているかもしれませんが、現在最強とされているカネロはメイに塩漬けにされました。

平均を見れば今のボクサーの方が全体的に技術はあがってますが、今の20代のボクサー達は上記のボクサーが40歳前後でも勝てないのです。

わかりやすく言えば、今の20代のボクサーでメイやパッキャオ達に勝つのは至難の技なのです。



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