WBO王者の井岡一翔とWBA王者ジョシュア・フランコの世界スーパーフライ級統一戦は、凡戦に思えた。

フランコの手数に井岡が何もできず、攻撃を受けすぎた。手数が多い相手には、カウンターを当てて前に出さない、またはサイドに回るなど対応しないと相手がどんどん出てくるが、井岡が無策すぎた。



フランコは右を出す前に、右手が開くのでそこを左フックで狙えなかったのか?

ガードするだけでなく、ガードをしてすぐにリターンを返せなかったのか?

フランコのジャブを右カウンターで迎え撃てなかったのか?

なぜ、終盤のラウンドもっと出なかったのか?

そして、井岡のパンチが軽くて弱すぎるのもフランコを止められなかった要因だろう。

井岡は度々ローブローを打ったが、その反則打でさえ全くきかなかった。




観戦に来ていたスーパーフライ級最強のエストラーダは、この試合を見てさぞかし安心したでしょう。

最後に判定について言及しますが、井岡がとったラウンドはあったのか?(百歩譲って前半井岡がポイントを取って、後半フランコが取ったというのならわかるが、ジャッジの見解は逆)

逆に、フランコは多くのラウンドを明白に取っていた。日本で外国人が勝つのは難しすぎる。


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