前々会でレベルの高い日本人対決を掲載しました。前は、こうしたレベルの高い日本人対決があったのですが、今はめっきり減りましたね。

その理由の1つは、経験でしょうね。例えば、日本一のボクサーファイティング原田さんの初挑戦の時は19歳でありまがら、28戦目でしたし、大場チャンピオンも初挑戦時は29戦目でした。花形さんはなんと40戦目。

アマで対して試合もせず、プロでも弱い日本人やかませのタイ人・フィリピン人としか試合をしないのに、簡単に世界挑戦するので(しかも空位や強くない相手) 尊敬されない世界チャンピオンが量産されるのでしょう。

関光徳さんなんかは、日本でも東洋でも無敵でしたが、世界チャンピオンになれなかった(東洋タイトルは徐やハミト等強豪を破っての12回防衛)。62勝35KO11敗1分6無効試合と、74戦も戦ってます。しかし、フライではポーン・キングピッチの技巧に破れ、フェザーシュガー・ラモスの強打にやられました。その後は、またもや強豪のビセンテ・サルディバルが立ちはだかったので 不運にも世界チャンピオンにはなれなかったのでした。

当時は、JBCはWBCを認めていなかったので世界チャンピオンはWBAのみ(JBCは1970年1月よりWBCを認可)だったし、今のようにジュニア・フライ級、スーパーフライ級、スーパーバンタム級等なかったのです。今では考えられないぐらい世界チャンピオンになるのは難しかったのですね。

最近の日本人で、世界は一団体でジュニア階級無し(今のスーパー階級)で 誰が世界チャンピオンになれますか?渡辺二郎や具志堅でさえも難しかったのでは?

重ねて言いますが、関さんや原田さんの時の世界チャンピオンになるのはとても難しく、だから世界チャンピオンの価値は、それは計り知れないほど重かったのです。

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