なぜ海外のボクシングは日本と違い盛り上がって、スーパーマネーを生み出すのか? たぶん、強いチャンピオンがたくさんいて、そういったボクサー達がスーパーファイトをするからでしょう。

例えば、45戦全勝44KOのチャンピオンに29戦全勝全KOという挑戦者が挑むとなったら盛り上がるしかないでしょう。そして、その勝者が上の階級のこれまた25戦全勝全KOの化け物と戦うのです。

また、1980年代のウェルター級も凄かったのですね。長身のヒットマン ハーンズ、ゴールドメダリストのレナード、17歳6ヶ月で世界チャンピオンになったベニテス、何人もの挑戦者のあごを割った クエバス達がいて、そこにライト級から伝説の石の拳 デュランが入ってきたのです。そんな中、WBAチャンピオン・ハーンズとWBCチャンピオン・レナードが統一戦を行ったのです。この一戦は、ボクシング史上のベストバウトのうちの1つでしょう。

話は少しそれますが、日本ではあまり馴染みがないベニテスについて書きたいと思う。ベニテスは幼少の頃から猛トレーニングを父から課せられたのか世界チャンピオンになった後はすっかり練習嫌いになり、レナード戦は試合前1週間しか練習をしなかったと言われます。それなのに、レナード戦では試合前寒気がするようなにらみ合いをするのです。レナードも、単なる優等生ボクサーではなく そのにらみ合いを堂々と受けたのですね。本当に、あのにらみ合いはヤバかったですね。

続いて、1990年代後半に話を移しますが、この当時のウェルター級も強豪揃い。WBAはクォーティ、WBCはデラホーヤ、IBFはトリニダードがチャンピオンなのですから。みんな日本人では、試合すらできないレベル。日本人トップの吉野と佐藤をKOした当時アジアでNO1だった朴政吾ですら、クォーティに左1本で4ラウンドで葬り去っています。そんなクォーティとデラホーヤの試合もハイレベルで名勝負でした。

フロイド・メイウェザー・ジュニア対マニー・パッキャオの戦いは、果たして名勝負になるのでしょうか?

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