ロマゴンにKOされたロッキー・フェンテスは、日本人相手に6戦全勝と日本人キラーと言われていたが、古くはバスケスジュニアのお父さん(ウィルフレッド・バスケス)が、日本人キラーにふさわしかったでしょう。

初来日時こそ、六車とは引き分けたものの、その後横田を判定で退け、葛西をたった1ラウンドでKOし、渡辺雄二をも5ラウンドでKOした。バンタム級からあがっていったバスケスは、逆に上の階級から下がってきた渡辺雄二よりはかなり体が小さかったのだが、小さなバスケスが渡辺雄二の顎を叩き割っての壮絶なKO劇。そんなバスケスはハメド相手では、子供扱いされ度重なるダウンの末KOされた。

他、張正九(日本人に5戦全勝4KO)やポンサクレック(日本人に11勝1敗)等も日本人キラーかもしれないが、彼らは単に強かっただけで、世界に通用する世界チャンピオンのボクサーでしょう。

上記のボクサー以上の日本人キラーは1人います。それは、OPBFバンタム級を7度防衛したジェス・マーカです。その7回の防衛中、6度が日本人が相手なのですね。

もっと詳しく言いますと、戦績は48勝23敗と負けがひじょうに多いのですが(ただ対戦相手には、セーンやペニャロサやウィラポン等世界チャンピオンがけっこういます)、こと日本人が相手となると11勝2敗なのです。そのうちの1敗は、露骨な地元判定で、もう1敗は長谷川穂積。

日本人との全ての対戦は日本にもかかわらず、長谷川以外は手も足も出なかったのか。OPBFチャンピオン中村正彦、日本チャンピオン瀬川設男、仲里繁、OPBFチャンピオン大和心、岡本泰治、世界チャンピオンになる前の川嶋、OPBFチャンピオン有永政幸、熟山等日本ではそれなりに強いメンバーなのだが、それらをテクニックで封じレッスンをほどこした。

そんな日本人に滅法強かったジェス・マーカだが、35歳の時にサーシャに引導を渡され引退となったのです。

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