八重樫とミラン・メリンドの試合は1ラウンドで終わってしまいました。ラッキー・パンチ1発で終わるのではなく、きれいなコンビネーションで3回も倒されての完敗でした。

以前、大橋がリカルド・ロペスと戦った時もきれいなコンビネーションで何回も倒されてましたね。

大橋がロペスに倒された時は、ロペスがフェイントをたくみに使ったこともありますが、ノーモーションでかつ内側からパンチが来るため、大橋はロペスのパンチが見えてませんでした。今回の八重樫も、メリンドのパンチが見えてませんでした。ノーモーション、あまりにも高速(おそらく八重樫はメリンドほどの高速コンビネーションの相手とは試合をしていない)、コンビネーションがフック・アッパー・上下をからめるため、目がついていけない等の理由で、八重樫はパンチが見えなかったのできかされました(見えないパンチはとてもききます)。

さらに、メリンドのパンチはテンプル(1回目のダウン)、あご(2回目と3回目のダウン)と急所をピンポイントでうってくるので、かなりの威力なのでした。こんなパンチをまともに食えば、倒れます。

ちなみに、メリンドは対戦前は35勝で12KOとパンチ力がないと思われてました。実際、フィリピン人の中ではパンチがないほうですが、倒す技術はもってます。フィリピン在住の関係者の話では、ミニマム級からフライ級にあげた時、スーパーフライ級の韓国人を簡単に2ラウンドで倒したとも聞いてます。また、メリンドは対戦相手の質が高いため、KO勝ちが少ないとも伺ってます。

今回の1ラウンドでのKO勝ちは、八重樫とメリンドとの実力差が大きすぎたこと、八重樫がメリンドのパンチが見えなかったことに要因したのでしょう。

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