近々カネロとゴロフキンが戦いますが、海外のボクシングは相変わらずいいカードが多いですね。以前は、日本でもサバイバルマッチが多かったし、小林対西城のような世界チャンピオン同士の好カードもありました。だから、人気があったのでしょう。

しかし、ニアミスやジム同士の問題等で実現しなかった見たかったカードはけっこうありますよね。日本国内なら、辰吉対鬼塚が見たかったですね(辰吉の全盛期に)。また、西岡対長谷川も見たかったという意見は多いでしょう(辰吉対鬼塚に比べれば、かなり落ちますけど)。

日本人対外国人なら、渡辺二郎対カオサイ・ギャラクシーと具志堅対張正九でしょうか。ともに少し分が悪いかもしれませんが、渡辺二郎なら何とかできるという期待はありますね。

外国人同士なら、韓国人同士の張正九対柳名佑です(年齢は一歳違い。韓国はサバイバル戦をけっこうやるのに)。凄まじい打ち合いになるのは、必至ですね。あと、トリニダード対アイク・クォーティです。クォーティの左をどうさばくかが鍵になるかと思いますが、この一戦の展開は予想できません。

さらに、チャベス対デュラン。デュランが一番輝いていた時、レナードを破った1980年は、チャベスがデビューした年でもあります。チャベスはその後、1984年にスーパーフェザー級のチャンピオンとなり(44戦全勝)、1987年にライト級チャンピオンとなり、スーパーライト級のチャンピオンになるのは、1989年でした。一方デュランは、ハーンズに衝撃のKO負けを食らったのが1984年だったので、少し時代がずれてますね。お互いに20代同士の時なら、どちらが打ち勝つか?ちょっとチャベスが打ち合いで苦戦する姿は想像できませんが、デュランが相手ならどうなるか?

今の海外は、メイやパッキャオはそうだったようにどんどんいいカードが出てくるので嬉しいですね。 

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