先日のカネロとゴロフキンの試合は、とてもハイレベルで良い試合でしたね。ウェルター級ぐらいから、ミドル級にあげるのは想像以上に階級の壁が立ちはだかりますね。

あのトリニダードとデラホーヤでさえ、当時ミドル級に君臨していたバーナード・ホプキンスに跳ね返され、ヒットマン・ハーンズでさえハグラーの餌食になってしまった。ホプキンスが、デラホーヤをボディで悶絶させた時は、ホプキンスは40歳前でした。

ここらの、ウェルター級やミドル級はひじょうにハイレベルです。理由は、軽量級とは違いたくさんのアメリカ人やヨーロッパ人がいるからです。ちなみに、日本人はウェルター級の世界チャンピオンは誰一人いなく、ミドル級では竹原ただ一人。

カネロ、ティト、デラでさえ崩せなかったミドルの壁。しかし、30年前にその壁を崩したボクサーがいるのです。それも、ゴロフキンやホプキンスより壮大な壁ハグラーを崩したのです。

この試合の前に、ハグラーはヒットマンを壮絶な打ち合いで失神させていた。あのヒットマンを失神させたハグラーに勝てるボクサーなどいるはずはないと思わされたものでした。

当然ほとんどの人がハグラーが勝つと思っていた試合だが、シュガー・レイ・レナードは奇跡を起こしました。ディフェンス、タフさ、テクニック、連打、倒す技術、試合運びとスキのないハグラーをスピードで翻弄し、つかまった時は連打をもって打ち合いを演じ、ついに2-1のスプリット・デシジョンで勝ったのでした。

この試合は、ハイレベルでとても面白い試合で12ラウンドすべて退屈しないで見れる素晴らしい試合でした。

そして、強すぎる相手への勝ち方のヒントを与えてくれた試合なのです。

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