世界のボクシングと日本のボクシング

世界のボクシングと日本のボクシングとは、メジャーリーグと日本の野球以上に差がある・・・

前回は、IBFチャンピオンのジョシュ・ワーリントン(30戦全勝7KO)とシュ・チャン(18勝3KO2敗)の勝者とラッセルジュニアとシャクール・スティーブンソンの一戦が見たいと書きました。

ほかにも、いろんな階級に見たい試合がたくさんあります。

スーパーフライでは、エストラーダ対ローマン・ゴンザレスですね。2012年にライトフライで対戦してますが、あれからエストラーダは激変してます。

バンタム・スーパーバンタムでは、井上尚弥対カシメロの勝者とエマヌエル・ナバレッテも見たい一戦ですね。井上対カシメロは、おそらく井上が勝つのでその後、スーパーバンタムにあげるのならナバレッテやアフマダリエフなどとの試合は面白くなるでしょう。

スーパーライト級は、駒が多いのでジョシュ・テーラーやホセ・ラミレスにロマチェンコやマイキー・ガルシアが絡めば盛り上がります。(ただ、アラムとエディ・ハーンの問題もあります)

そして、最後にスーパーミドル級。デビッド・ベナビデスとカレブ・プラントは実現しそうですね。その勝者と、カラム・スミスも盛り上がるカードです。

プラントは、今年2月の試合の後に「私がデビッド・ベナビデスとの統一戦を望んでいることは誰もが知っている。お前(ベナビデス)がその気なら早く戦おうぜ! こっちはずっとオファーを出しているんだ。待ちくたびれたよ」とインタビューに答えてます。

デビッド・ベナビデス対カレブ・プラントの一戦は、ベネビデスに分がありそうだが、ベネビデスの人間性が好ましくなく、逆にプラントが逆境にも負けず頑張っているので、プラントに勝ってほしいですね。

私のボクシング観戦での信条は、選手の性格をなるべくもちこまないこと(ただやはり練習で頑張っていた田口や久田などは無意識に応援します)です。

だから、性格の悪いカネロやレナードなども性格には関係なく好きなのです。(性格は悪くても彼らのボクシングが好きだから)

しかし、カレブ・プラントのタイトルを取った後のインタビューを聞いてから、不本意ながらプラントに感情移入をするようになり応援しています。




「この試合に人生をかけていた。17年間ハードにボクシングをしてきた。俺は娘に世界チャンピオンになると約束をし、このタイトルを彼女に捧げる」。

プラントの娘さんは、生まれた時から脳の奇形腫を患っていて生涯のほとんどを集中治療室で過ごし、二歳になる前に天国へ旅たったのです。

プラントはプロモーターから「娘のことは病院に任せてボクシングに集中しろ」と契約前に言われたが、「今は娘と一緒に戦うときだ。娘のそばにいながら戦うことが許されないなら、契約の話はなかったことにしてくれ」とプロモーターに答えたのです。

そして、試合前のハードな練習中もプラントは病室の控え室で寝て、翌朝そこから練習場に向かう日々が当たり前だったようですね。

娘さんを背負って戦い、また娘さんとともに戦っているので、プラントは毎試合実力以上出し切っているように思います。(おそらく、1日の大切さを知ったので練習を無駄にせずトレーニングしているのでしょう)

このように見たい好カードはたくさんあるし、またその他にも好カードがたくさん生まれるかもしれません。

だから、一刻も早くCOVID-19 が終息し、ボクサー達が満足に練習や試合ができる環境に戻ってほしいと願ってます。


※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
http://www.maywetherj.work/archives/53009851.html

※日本人ボクサーがプロテイン利用で強くなった記事
http://www.maywetherj.work/archives/53709251.html

※学歴が関係なしで正社員になれる記事
http://www.maywetherj.work/archives/54037655.html   

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コメント

 コメント一覧 (18)

    • 1. ななし
    • 2020年03月25日 12:25
    • 輪島の時代も輪島からあとを引き継いだ具志堅の時代も本当に階級最強のボクサーだったのか疑問に思うようになっているこの頃です。
      剥奪されましたが、統一戦をやった渡辺二郎のほうが価値があるといえるのではないでしょうか?

      13度防衛した具志堅のことを渡嘉敷はもちあげますが、間違いなく強いでしょうが、階級最強といえたのか?

      まず当時、ジュニアという階級は、格が落ちる階級で、ジュニアフライ級はつくられたばかり、ミニマム級はない時代です。
      フライ級で王者になれないボクサーがくる階級だったのでしょうし、輪島のジュニアミドル級もウエルター級、ミドル級で王者になれないボクサーが集まってきた階級だったのでしょう。
      どう考えても輪島の時代にミドル級14度防衛した怪物、カルロスモンソン、ウエルター級4度防衛した後に、二期目に10度防衛したホセナポレスには勝てないし、輪島が世界戦で戦ったボクサーは誰も、カルロスモンソンやホセナポレスにはかてないでしょう。具志堅の時代にも、WBCのジュニアフライ級にはルイスエスタバという11度防衛したボクサーやフライ級にもミゲルカントという14度防衛したボクサーがいました。
      具志堅をやぶったフローレスもたいしたボクサーじゃなかった。
      イラリオサパタや具志堅の後に張正九がでてくるころです。
    • 2. Wajima
    • 2020年03月25日 21:05
    • それぞれジュニア階級で最強だったと思います
    • 3. Wajima
    • 2020年03月25日 21:28
    • あと渡辺二郎は犯罪者に転落さえしなければ、今でも持ち上げられていると思います。
    • 10. Mexican style
    • 2020年03月26日 12:44
    • >>3
      二郎さんは本当にもったいなかったですね。
      理論肌で頭が良くて、タラレバの話ですがもし彼がトレーナーになって本気で選手を育てたら優秀な日本人ボクサーが現れたであろうと思うと本当に悔やまれますね。
    • 11. maywether
    • 2020年03月26日 17:38
    • >>10
      理論派で考えてボクシングをするのです、教えるのも上手でしょうね。
    • 14. Mexican style
    • 2020年03月26日 21:36
    • >>11
      皮肉なことに二郎さんみたいなちゃんと技術を知っている人は意外とあまり人を教えたがらなくて、大して技術を知らない人間に限ってやたら出しゃばって教えたがる傾向があるようですね、経験上の話ですが。
    • 16. maywether
    • 2020年03月27日 17:25
    • >>14
      あと日本のトレーナーは世界ランカー以上のボクサーに毅然と教えられない人が多いですね。自分の理論に自信がないのでしょう。しかし、4回戦や6回戦のボクサーには張り切って教えてます。
    • 4. ななし
    • 2020年03月26日 07:45
    • 具志堅は偉大ですが、
      防衛記録だけなら、
      スーパーフライ級のカオサイギャラクシー19回、フェザー級のクリスジョン18回、ライトフライ級ユミョング17回、フライ級ポンサクレック17回、ライトフライ級チャンジャング15回と同じアジアでこれだけいます。アジア以外にも、カルサゲやリカルドロペスなど20回以上防衛しているボクサーもいる。
      具志堅の13回はアジアや世界に比べたらしょぼく、しかも防衛記録をもってるボクサーにアウェーでやってるボクサーもいる。

      リカルドロペスにいたっては、アメリカやアウェーでやっており他団体の王者、後にライトフライ級で10度防衛する、チキータを逆転でやぶったサマンソーチャトロンというタイ人ボクサーをミニマム級時代に2ラウンドで葬っており、ラタナポンソーウォラピンというタイ人、IBFミニマム級で18度防衛したタイ人を3ラウンドで葬っている。その18度防衛したゾラニペテロもくだし WBOアレックスサンチェスも下している。
      ロペスが負けたのではないかといわれたのは、WBAミニマム級のロセンドアルバレス戦のみですね。
      晩年は階級をあげましたか、マイケルカルバハルやチキータ、レオガメス、ピチェット、若い頃のアルセとからむことはなかった。

      具志堅の記録は日本というローカルでは偉大でしょうが、アジアや世界ではしょぼいのでしょう。
    • 5. Mexican style
    • 2020年03月26日 10:23
    • 今はライト級も面白いと思います。ロマチェンコ、デービスそしてライアンガルシアの3人の試合が観たいです。私はメキシカンボクサーが好きなのでメキシコ系のライアンガルシアを応援します。
    • 6. maywether
    • 2020年03月26日 12:01
    • > ななしさん
      輪島さんや具志堅の時代は2団体だったので、今の世界チャンピオンよりはずっと価値があります。(具志堅は当時のジュニアフライで最強でしたね)具志堅と輪島さんは強いチャンピオン達とかぶらなかったのでラッキーでしたね。

      当時ジュニア階級は差別されていたのは、確かですね。
    • 7. maywether
    • 2020年03月26日 12:12
    • >Wajimaさん
      渡辺二郎は強くてうまかったですね。あんな事件を起こしてますが、多くのジム関係者は渡辺二郎が日本人ボクサーでは最強だと評価してます。
    • 8. maywether
    • 2020年03月26日 12:17
    • >ななしさん
      そして、防衛記録を競う時代でなくなりましたね。多くの世界チャンピオンが存在する時代なので、統一して、上の階級の最強チャンピオンを目指すという世界の一流ボクサーの流れができてます。雑魚相手に防衛するより、他の団体や上の階級のチャンピオンと試合をするほうが当然評価されますし、お金になります。(ペーパービューで稼げます)

      具志堅は海外では、並みの世界チャンピオンになります。当然、カルバハルやアルセのほうが遥かに評価は高いです。
    • 9. maywether
    • 2020年03月26日 12:23
    • >Mexican style さん
      そうですね、ライト級も面白いですね。ライト級はデビン・ハニーやロペスもいますね。ライアン・ガルシアは次の餌食はリナレスでしょうか?リナレスは簡単には倒されないでしょうが、圧倒されるでしょうね。
    • 12. オルフェーヴル
    • 2020年03月26日 21:04
    • ななし殿
      輪島は今のボクサーよりはるかに上の実力はあると思いますが、モンソン、ナポレスには勝てません。モンソン、ナポレスは歴代王者のランキングに必ず入ってくるボクサーです。ミドル級ならロビンソン、ハグラー、モンソンですし、ウェルター級なら、ロビンソン、レナード、ナポレスです。管理人さん、私の調査不足なのでしょうが、レナードが性格が悪いというのは私にとっては意外でした。何かエピソードがあったりするのでしょうか。
      具志堅が持ち上げられたのは、もう70年代後半では安易な世界挑戦が蔓延し始めて弱いボクサーが世界挑戦したりしていました。低迷期に入ってきた時に登場してきたので持ち上げられたのでしょう。確かに具志堅の敗退は冬の時代の到来を告げた感覚はありましたね。香川照之がハグラーを見てミドル級の具志堅というより、具志堅を倍強くしたのがハグラーと語っていましたが、何より打たれ強さと技術は具志堅の倍どころか5倍強くしたのがハグラーだと思います。
    • 13. オルフェーヴル
    • 2020年03月26日 21:10
    • 管理人さん、ボクサーの性格の良し悪しは、一般社会でも仕事の出来る奴が人格も優れているとは限らないのと似ていますね。管理人さんはそういった奴は何人も見てきたし、関わってきたと思いますが。
    • 15. maywether
    • 2020年03月27日 17:21
    • >オルフェーヴルさん
      そうですね、性格と仕事は別です。私は仲がよく性格が良いけど仕事ができない人より、あわないけど仕事ができる人と仕事がしたいです。ただ、和を乱す人、まわりの人の効率を落とす人は仕事ができてもNGです。ボクシングに関しては、平均的に今のボクサーの方が以前のボクサーより性格は良いでしょうね。
    • 17. ななし
    • 2020年03月28日 10:19
    • 軽量級は、日本、フィリピン、タイ、かつては韓国、たまにモンゴルやインドネシアがからむくらいで、メキシコと貧困国でしたが、中国人ボクサーが台頭してきている。

      ライト級前後から、中南米や欧米人のボクサーが増えて、アジア系のボクサーがパック以外皆無になるのでしょう。近年はロシアなど東欧のボクサー、イギリスのボクサーが台頭してきている。

      全階級の中で、173センチから180センチくらいの、ライト級、スーパーライト級、ウエルター級この3階級がもっともレベルの高い、ボクサーの数も多い激戦区でおもしろいボクサーがゴロゴロいてレベルの高い階級なのでしょう。

    • 18. ななし
    • 2020年03月28日 10:32
    • K-1のロートルになっているとはいえ、シュルトやアーツやバンナなどヘビー級のキックボクサーとやったことのある183センチの、藤本京太郎が196センチのデュボアになにもできずカウンターでやられたとき、
      ヘビー級の日本人ボクサーは永遠と現れないだろうと。
      まず、パワーや身体の強さが全然違います。藤本のパンチがまったくききません。渕上とゴロフキンがやった時以上の放送事故で見せ場すらつくれませんでした。あれでよく2ラウンドもったなと。デュポアの練習相手にもならない。上山がフリオセザールバスケスのなにもできずにやられたり、葛西がバスケスのパワーにふっとばされたり、とにかく、同じ階級でもパワーやフィジカルが桁違いで、スピードやテクニックどころの話じゃありません。
      デュボアより、ワイルダーやフューリーのほうが体格がよい。ワイルダーやフューリーとやったら、植物人間になってたかもしれません。
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