世界のボクシングと日本のボクシング

世界のボクシングと日本のボクシングとは、メジャーリーグと日本の野球以上に差がある・・・

史上最も偉大なスポーツ選手

今までのボクサーで、一番強かったボクサー 又は輝いていたボクサーは?というと、モハメッド・アリやシュガー・レイ・レナードの名前が関係者の間ではよくあがります。

フロイド・メイウェザー・ジュニアは?というと、一段見劣りするようだ(二段も三段も劣るという人も多いが)。

理由は、戦った相手に関係しているのだろうと推測します。確かに、メイウェザー・ジュニアはパッキャオとは戦ったがパッキャオはとっくに峠を過ぎていたし、ジュダーにスピード負けしダウンを奪われたこと(判定はスリップだったが)やデラホーヤに攻め込まれてた(判定では2-1で勝ったが)のは評価を落としたでしょうね。

あとは、マルケス兄やモズリーには無難に判定で勝ったが、メイウェザー・ジュニアは、アリはレナードと違って怖さがないないと思われてます。

一方レナードは、最年少王者であり、ディフェンスの神様でもあるウィルフレッド・ベニテスからベルトを奪い、石の拳ロベルト・デュランとも拳を交えてます。

そして、当時32戦全勝30KOと無敵であったトーマス・ヒットマン・ハーンズに逆転KOをしております。(史上最高の名勝負) 長いリーチを生かしたハーンズにペースを握られるも、13ラウンド・14ラウンドと嵐の連打で逆転KOしたレナードにテクニック・スピードだけでなく、凄みも感じさせられました。

これは、メイウェザー・ジュニアにない大きな利点ですね。さらに、歴代ミドル級最強のハグラーに追い込まれれても、すさまじい連打で巻き返すことができるのはレナードの凄さです。これが、メイだったら詰められて消極的になったかもしれません。

一方、モハメッド・アリは当時史上最強のハードパンチャーと呼ばれたソニー・リストンからTKOで王座を奪い、ジョー・フレージャーやケン・ノートンと死闘を繰り広げております。

そして、史上最高ボクサーの何よりもの証明はキンシャサの奇跡でしょう。当時のジョージ・フォアマンは象をも倒すといわれたほどのハード・パンチャーでおそらく、今までの全てのボクサーで1番のパンチ力でしょう。そんな、フォアマンのパンチから逃げず、耐えしのぎ、なんと8ラウンドで逆転KOをしたのです。当時全盛期で史上最強だったフォアマンを峠をすぎたアリがKOしたので、世界中の人が驚いたのです。

アリも、レナード同様 世界レベルの相手に窮地に陥っても逃げずにKOできる力をもっているのです。また、アリはレナードにもメイにもない打たれ強さがあり、ヘビー級の猛者達のパンチにも耐えていたのです。そのうえ、39歳まで試合をしたので引退後は病に侵されたのでした。

蛇足ですが、モハメド・アリはベトナム戦争の徴兵を拒否したり、黒人差別の撤廃を求めた公民権運動を行うなどリング外でも活躍しました。

また、アリは詩人でもあり挑発する時は韻を踏むことを心掛けたりもしたのです。
It'll be a Killer,
And a Chiller,
And a Thriller,
When I get the Gorilla,
In Manila.

キラー、チラー、スリラー、ゴリラ、マニラときれいに韻を踏んでますね。(ジョー・フレージャーに対して)

一方、渡嘉敷勝男のトカチャンネルの「偉大なボクサーベスト3」では、どうでしょうか?



私は、ボクサーのyoutubeではトカチャンネルと金平会長チャンネルが好きですね!

トカチャンエルでは、1位がマニー・パッキャオ。
2位がモハメド・アリ。
3位がフロイド・メイウェザー・ジュニアとマイク・タイソンでした。
渡嘉敷の現役時代はあまり知りませんが、動画で張正九戦を見たのですがかなり互角に打ち合っていて驚かされました。

タフで手数が多く、スタミナがあります。おそらく、練習量が豊富だったのでしょう。だから、説得力もあります。

後輩にいじられても笑ってのってあげてるところにも、寛容だと感じますね。パッキャオの1位はどうかと思いますが、トカチャンネルの順位はリスペクトします。


※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
http://www.maywetherj.work/archives/53009851.html

※日本人ボクサーがプロテイン利用で強くなった記事
http://www.maywetherj.work/archives/53709251.html

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 コメント一覧 (26)

    • 1. ななし
    • 2020年06月26日 19:56
    • ラリーホームズとやっていた1980年初頭、30代後半のころは、もうボロボロだったんでしょう。ひどい試合でした。
      風薬を試合前に飲んでいたようですが、アリの現役の晩年の頃はアリにかわるヘビー級の人気のあるボクサーがいなく、地味な階級になり、タイソンが現れるまで待たなければならなかった。その間にミドル級が人気が出てきました。
    • 2. オルフェーヴル
    • 2020年06月26日 21:22
    • 管理人さん、前回の続きですが、日本人ボクサー(例えば畑山や内山)がマルケス兄とスパーリングしたら、ナチョが1Rで止めて、マススパーリングに切り替えるでしょう。相撲でいえば関取衆のけいこの前に準備運動で序二段や三段目の力士に胸をだしたりしますが、そのようなものですね。相撲も序二段や三段目の力士は大関横綱相手に稽古はしますが、あくまでもウオーミングアップです。壊れますので。ですから、マススパーリングでいいでしょう。朝倉弟が内山としていましたが、あれと同じです。半年修行したらやっていいかもしれませんが。
    • 3. オルフェーヴル
    • 2020年06月26日 21:28
    • メイウェザーは確かにいいボクサーですが、良くてベストジェネレーションで2000年代の最高のボクサーが妥当なところでしょう。モズリー、デラホーヤ、コット、カネロ、パッキャオと戦いましたが、モズリーやデラホーヤは峠を過ぎていましたし(仕方ない面がありますが)、コット、パッキャオも2009年から2010年にやるべきで逆にカネロは対戦が早すぎました。そういった面が評価を下げる理由でしょう。アリはフォアマンに勝った事が大きいでしょう。その後、マスゴミの質問を遮り、言いたい放題言ったのがアリらしいですね。
    • 4. maywether
    • 2020年06月26日 23:29
    • >>ななしさん
      アリの後は、レナード、ハーンズ、デュランあたりの戦いが人気でしたね。彼ら全員、ミドル級まであげて、ミドル級最強のハグラーに挑みましたが、ハグラーはやはり強すぎました。アリが強かったのは1965年頃で、キンシャサの奇跡は1974年でその時は既にブランクを作ったり、下り坂でした。ホームズとした時の1980年は40歳前でした。当時の40歳は今とは違うし、アリはパンチャーと試合をやりすぎて、だいぶん打たれたので衰えがすごあったですね。アリの対戦相手は、フレージャー、ノートン、ウェプナー、スピンクス、そして、最もパンチが重いと言われているフォアマンとシャイバーズです。他にも対戦相手に世界チャンピオンがけっこういます。
    • 5. maywether
    • 2020年06月26日 23:36
    • >>オルフェーヴルさん
      ナチョはやらせないでしょう。やらせるのなら、畑山は6オンスでマルケス兄は20オンスぐらいでグローブハンデをつけ、畑山の壊れることをプロテクトするでしょう。内山の場合は、マルケス兄は左手のみでやらせるとか、バッグ打ちで息をあげてからやらせるとか、ハンデをあげないと駄目でしょう。実力差がありすぎて、お互いに練習にはならないですね。
    • 6. maywether
    • 2020年06月26日 23:40
    • >>オルフェーヴルさん
      メイは2000年以降ではNO1ですね。カネロ戦は大人と子供でしたね。現在ロマチェンコとともに最強と言われているカネロが怖いものなしの時でしたが、メイにレッスンをつけられましたね。アリはフォアマンに勝ったことがかなり大きいし(当時のフォアマンの歴代最もハードパンチャーと言われてました)、フレージャー、ノートン、ウェプナー、シェイバーズ、スピンクスなど対戦相手の質が高すぎたことも評価の高さに影響しているでしょう。
    • 7. ななし
    • 2020年06月27日 11:04
    • メイウェザーがスーパーフェザー級でエルナンデスを倒して王者になった時代はまだメイウェザーはインタビューで畑山の名前を出して、畑山と戦いたいといってましたが、メイウェザーが防衛を重ね、畑山もラクバシンに勝ち防衛を重ねていけばまだメイウェザーとのスーパーフェザーの統一戦があったかもしれません。

      しかし畑山はラクバシン戦で脱落し、メイウェザーはコラレスを倒したあたりからはもう雲の上の存在になります。

      メイウェザーとやりたくても、ゲイナーを倒したコラレスを、さにフレイタスやカスマヨールをクリアしてこないと戦えないのがオチです。
      もし戦えば、雑魚狩りといわれるからです。

      畑山は渡辺雄二とやりたかったといってましたが、渡辺雄二を左手一本と距離とボディでボコボコにしたエルナンデスの名前がいっさいでてきません。
    • 8. maywether
    • 2020年06月27日 14:28
    • >> ななしさん
      メイはエルナンデスを破ったのが1998年10月なので、畑山が韓国人に判定勝ちして王者になったのとほぼ同時期ですね。当時はWBAとWBCの二団体だったわけで、もう一方のWBAもとりたいとメイは思い、畑山ではなくWBAのベルトに興味があったのでしょう。そのベルトは、ラクバ・シン→白→カサマヨール→フレイタスと渡ってました。この時のスーパーフェザー級は、コラレス、カスティージョ、カサマヨール、フレイタスなど一流ボクサーが多かったのですが、畑山も内山もうまく時代が違ってラッキーでした。彼らなら、上に上げたボクサー全員に負けます。
    • 9. オルフェーヴル
    • 2020年06月27日 21:32
    • アリの全盛期は1966年ですね。本当に兵役拒否によるブランクが悔やまれます。そしてアリの対戦相手の質はナンバー1でしょう。それとアメリカだけでなく、海外で戦った事ですね。フォアマンと戦ったっザイールだけでなく、日本、フィリピン、マレーシア、インドネシア、英国、ドイツ、アイルランド、カナダ、プエルトリコ、バハマ、凄いですね。対戦相手もリストン、フレージャー、ノートンだけでなく、パターソン、クーパー、ライル、ヤング、シェーバーズ、エリス、ムーアとか凄すぎますね。そこがメイウェザーと違うところです。恐らくメイウェザーもそこは叶わないと思っているでしょう。だから金と無敗に拘ったと思います。メイウェザーが凄いのはあの戦い方であれだけ人気を保った事ですね。タッチボクシングと揶揄されながらも負けるところを見たいと思わせたところですね。日本人がやったら絶対不人気です。
    • 11. maywether
    • 2020年06月27日 22:03
    • >>オルフェーヴルさん
      そうですね、アリの全盛期は兵役拒否前です。あのブランクが惜しまれますね。また、アリの対戦相手の質、どこででも戦う、まさに猪木が言った「いつ何時でも誰とでもどこででも戦う」ですね。メイやレナード達も十分強いボクサーと戦ってますが、アリは神の領域です。近年ではパッキャオも対戦相手の質がやばかったのと、自分より大きな相手に向かっていく姿がアメリカ人の心を打ちました。アメリカ人は、“小さな選手が大きな選手に立ち向かう姿が大好き”です。逆に、日本人がよくやる雑魚狩、中でも階級の下のタイ人をかませとして呼ぶ行為を最も醜く卑怯な行為とします。このあたりは、アメリカ人と日本人の違いですが、パッキャオがアメリカでも大人気を勝ち得たことです。メイは、アメリカでは悪役ですが、日本では技術がわかってもらえず、「亀田や井上の方が強くない?」と言われる始末でしょう。
    • 15. 名無し
    • 2020年06月28日 15:53
    • >>11
      「いつ何時でも誰とでもどこででも戦う」
      確かにスポーツではなく格闘技をする人間にとって理想的な境地だとは思いますが、これはプロレスラーの猪木だから言えることで、ボクサーとは無縁の言葉でしょう。
      正直あの猪木との試合はボクシングファンのわたしにとって悪夢でした。アリが必死にハンデを懇願したというのもショックですしボクサーは相手が横になっただけで何もできないということを見せ付けてしまいました。
      メイはそこをよく分かっているから絶対にボクシングという自分の土俵から降りませんし、絶対に負けないよう立ち回る姿勢はアリよりも上といえるでしょう。
      ボクシングは強さというよりはシンプルなパンチだけで魅了する芸術的なまでの面白さにこそその魅力があるんだと私は納得しましたが。
    • 18. 普通の人
    • 2020年06月28日 23:18
    • >>15
      そのとおりだと思います。
      ボクサーは異業種格闘技では弱いです。
      メイは天心にキックしたら罰金5億円というルールを強制しました。
      メイは頭いいですよ。ボクシングルールでは楽勝でもローキックされたら負けるのわかってるから。
    • 12. 普通人
    • 2020年06月28日 12:39
    • 日本人がボクシング中量級以上でいま一つ活躍できないのは相性によるものも大きいかと思われます。
      決して体格が大きいわけでもなく、筋肉の付き方も打撃には向かないように思われます。
      ボクシングは少しの体格差、身長差でも大分有利になりますからね。

      逆に柔道なんかは競技人口で勝るフランスにも負けませんし、世界でもトップ中のトップであるリネールですら自分のホームで日本人に完敗しました。
      先の戦争でもアメリカ相手に物量で負けても個の戦闘では完全に圧倒してましたし弱いわけではないんです。
      ただボクシングには向かないでしょうね。
    • 13. maywether
    • 2020年06月28日 14:18
    • >>普通人さん
      体格のことは私も仕方ないと思っております。「同じ体重でないのか」という質問がありますが、同じ体重にすればが頭が大きく短足の日本人は欧米人に比べて、一回り骨格が小さくなります。(体重が大きくなるほど顕著になります)柔道の場合は、短足が逆に有利になります。(重心が低くなる)また、柔道は日本の首脳陣がよく研究しているし、負けられない土壌があるので、精神力も違います。ただ、ボクシングや格闘技には日本人を含めた黄色人種(モンゴル人やロシア系を除く)は向かないでしょう。
    • 14. ななし
    • 2020年06月28日 15:06
    • 日本人は柔道や相撲になれているので、組んだり、投げたりするのは得意です。

      しかし、組ませず、レスリングでよくやるタックルをきるディフェンスが総合の世界では向上しており、テイクダウンをとらせず、距離をつかいながら、パンチや蹴りをつかった打撃戦になると弱い。
      生物学的に外国人ファイターは身体能力が高いので、打撃だと一撃でやられてしまう。単純に基礎体力の違いでプレッシャーをかけられスタミナを削られていきますから、そうならないように、相手の弱点を分析し一撃でしとめる戦略が必要ですね。
      最近の格闘家は寝技による柔術のテクニックを取得しているので寝技による関節技や固め技を逃げるテクニックも身につけている。
      だからといって寝技が強くても、寝技からの打撃が弱いので勝てませんね。
    • 16. maywether
    • 2020年06月28日 19:12
    • >>ななしさん
      総合格闘技はグレイシー頃から寝技と関節技が主流になってきましたね。私は、そこから退屈なので見なくなったので、総合のことはわからなくなりました、たとえ、強くても寝技や関節技を見ていると眠たくなり、退屈なのです。日本人は寝技や関節技には向いているのでしょうか?高田や安生がヒクソンに子ども扱いされたイメージしかないのです。
    • 17. 普通人
    • 2020年06月28日 20:48
    • ちなみにそのグレイシーが使うブラジリアン柔術だって元を正せば日本人前田光代がグレイシーに教えたものですよ。(ちなみに彼が伝えたのはより実践的で強力な技術だそうです)
      高田や安生は負けたかもしれませんが桜庭なんかは何度も普通に勝ってますし、時代は違いますがヒクソン級のバケモノであるエリオ・グレイシーも日本人である木村政彦が倒してます。
      日本人にも世界最強級の桁外れのモンスターは存在してますよ。
    • 19. ななし
    • 2020年06月29日 11:44
    • 引退して25年もなる竹原が現役の25歳の日本ランカーとやるスパーを、見ましたが、あれを見ると絶望しかないですね。
      50近い練習もスタミナもない竹原に
      あれだけ強烈なフックをくらいボコボコにやられるわけですから。2ラウンド途中から竹原はガス欠をおこしましたが、もしヘッドギアなければ終わってます。
      メイウェザーやマルケス、デービスとやってもこてんぱんにやられるでしょう。
      朝倉が殴られ屋とコラボして、その殴られ屋と亀田京や殴られ屋とストリートでコラボしましたが、1000万以上いきましたが、亀田京は実力はともかく数字はもっています。
    • 20. maywether
    • 2020年06月29日 17:54
    • >>普通人さん
      鬼の木村ですか。木村政彦は史上最強の柔道家だそうですね。力道山との八百長崩れで負けたので評価は低いですが、あの試合は不運だったし、そもそも木村政彦は40歳前でした。木村政彦の話はよく極真の人から聞きました。(マス大山が親しかったようですね)鬼の木村はあの当時からウェイトをがんがんやっていたので、170ぐらいの身長ながらパワーがあったようですね。桜庭も、確かに強かったですね。グレイシー一族を次々と破っていったのを小さい時に見てました。強そうに見えないのですが、強かったです。
    • 21. maywether
    • 2020年06月29日 18:00
    • >>ななしさん
      井上従兄弟とやったビッグマウスのボクサーですね。普通は、引退して5年もすればスタミナもキレもなくなるので、現役ボクサーが滅多打ちしないと駄目ですね。しかも、竹原は5年ほど前にがんで手術して闘病生活を送ったので、さらに弱ってますよ。それでも、竹原と今の時代のボクサーではレベルが違いすぎるのでああなるのです。竹原は、ミドル級では日本人歴代最強ですよ。一方、今のボクサーはライト級以上ショボイボクサーしかいないですからね。youtubeですが、竹原テレビも最近再生数かなり伸びてますね。
    • 22. ななし
    • 2020年06月30日 06:16
    • 無名の日本ランカーと竹原がスパーして、200万の再生回数いったから、西島とやればもっといくし、朝倉とスパーやれば1000万いくでしょう。
      あれでも身体の強さ、筋力、キレ、スピード、スタミナは相当衰えてます。竹原が現役だったら、スパーできるレベルではないです。
      竹原が不幸だったのは、ミドル級に世界レベルのボクサーが日本はおろかアジアで皆無だったのと、竹原が海外でミドル級前後の世界レベルのボクサーとスパーをやっておればジョッピー戦は違った形になっていたのでしょう。
      ジョッピーのように、足と距離をとり、出入りの激しいすばしっこく、スピードのあるボクサーに慣れてなかったですね。ジョッピーのパンチがはやすぎてみえてなかったのでしょう。目が見えなかったこともあります。カストロとまるで正反対です。
      2ラウンドにいい右のクロスがジョッピーに入り、ジョッピーをぐらつかせましたから。うまく追撃をくらわいようにジョッピーにクリンチで逃げられましたが。
    • 24. ななし
    • 2020年06月30日 15:06
    • 竹原はレジージャクソン、ジョンデビットジャクソンなどアメリカを主戦場に戦い4度防衛をはたして、5度目の防衛戦で日本にのりこんだ20代バリバリのミドル級の世界王者カストロからしっかりベルトを奪取してますから。

      相手は空き巣の決定戦や、第2のベルト、ロートルや負けこんで北米で戦力外になりお払い箱になったボクサーではない。

      日本はおろかアジアでもミドル級は二人しかいなくて、アジアでもミドル級歴代最強でしょう。

      竹原はジュリアンジャクソンと写真を一緒にとっていたのを見たことがありますが、時期がよかったですね。ロイジョーンズ、ジュリアンジャクソンやマッカラム、ポプキンスじゃなくてよかった。
      カストロ戦のあとラスベガスだったらまた違っていたでしょう。

      スーパーウェルター級の世界王者からの対戦オファーもあったようです。
    • 25. maywether
    • 2020年06月30日 20:59
    • >>ななしさん
      そりゃあ、50前なら衰えてますよ、しかも癌で手術しているし。竹原は現役時代、OPBFでは敵なしで、韓国人をめんちのきり合いの後1ラウンドで倒したりしてます。ただ、これは白仁鉄もそうでしたが、アジアでは敵なしでも欧米の強いボクサーには歯が立たなかったですね。アジアのボクサーと欧米のボクサーは、パワーとスピードだけでなく、技術や距離感も違うので竹原はジョッピーの出入りにやられましたね。
    • 26. maywether
    • 2020年06月30日 21:08
    • >>ななしさん
      竹原が戦った時のカストロは既に98勝してましたからね。結局カストルは130勝します。竹原は大したボクサーでした。ただ、スーパーミドル級チャンピオンになった白仁鉄がミドルに来れば竹原は勝てないと思います。同じくスーパーミドル級の朴鐘八も強かったですが(カシアス内藤をあっという間にKOしました)、その朴も白はKOします。白はデビュー以来26連続KOですが、ジュリン・ジャクソン(スーパーウェルター級で対戦)には歯が立たず叩き壊されました。

      ライト級以上は、日本人や韓国人は一流チャンピオンには勝てないですね。どれだけ突出していても、片手で遊ばれます。畑山と竹原と村田を見てわかるように、運やマッチメイクも必要でしょうね。
    • 27. トラウト
    • 2020年06月30日 22:17
    • 管理人はメイウェザーに質問できるとすれば
      どのようなことを聞きますか?
    • 28. maywether
    • 2020年07月01日 10:24
    • >>トラウトさん
      ディフェンスのことなら、どのような攻撃パターンが厄介なのか、パンチの予測はどんなサインからか、ディフェンスのトレーニングに有効な方法などですね。あと、地味なトレーニングを続けるコツやあわないタイプのトレーナー。攻撃面では、タイプによっての崩し方、相手との距離の測り方、左の有効な使い方。そして、今後のボクシングビジネスの展開です。

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