youtube等で、野球の乱闘シーンや星野監督の鉄拳制裁を見るたびに、ボクシングは凄いなと感じます。

例えば、野球では乱闘でたかだか2発・3発殴っただけで話題になり、たいそうに取り上げられます。

また、星野監督が鉄拳制裁で10発殴ったとか話のネタで出てきて、「ええーー」ってなっているシーンにたまに出くわします。




ボクシングの練習では、普通に数十発毎日殴られます。

スパーリングで、プロ野球の選手とは比べ物にならない強烈なパンチで数十発殴られ、ボディを鍛える為にトレーナーからこれまた数十発殴られます。

肋骨など、しょっちゅう折れます。

正直、野球の乱闘シーンは子供が大勢集まって楽しんでいるようにしか見えません。(外国人は別)





おまけに、6ラウンドや8ラウンドの試合をする場合、あほほど走らないと試合すらできません。

マラソンや中距離選手並みに走り込み、ジムでは数十発殴られ、減量を強いられ、地味な練習を延々と繰り返すので、ボクシング人口は減るばかりなのです。

だから、以前はボクシングの世界チャンピオンは他のスピーツ選手から尊敬されてました。

しかし、現代の日本人ボクサーは尊敬されているようには見えません。

なぜなのか?


 にほんブログ村 格闘技ブログ ボクシングへ
にほんブログ村