井岡一翔に敗れたジョシュア・フランコは、引退を表明しましたね。
ジョシュア・フランコは、精神疾患を抱えていて、今回の試合前は戦える状態でなく、試合数日前に試合をキャンセルして、アメリカに帰ろうとしていたようだ。
だから、計量もオーバーしたし試合前の準備も万全でなく、前回と違って覇気が感じられず、負け去りました。
井岡一翔にとって、中谷との試合を避けて戦ったこの試合に意味があったのだろうか?
また、精神疾患で準備不足の相手に勝って、「日本人は強いのです」はどうでしょうか?
ただ、日本人は軽量級では強いのは認めます。52.1キロ以下や53.5キロ以下では強いです。
しかし、スーパーフライ級のパンチはミドル級やヘビー級にきくかな?
アメフトやラグビーの選手にききくかな?
ちなみに、アメリカ人男性の平均体重は約89キロです。
ヒョロガリの日本人が強いとは思えない。
大きなアメリカ人にとって、フライ級やバンタム級などは興味がない。
ファイトマネーも驚くほど安い。
軽量級で初めてファイトマネーで1億円を突破したのは、マイケル・カルバハルでした。
マイケル・カルバハルが人気があり、客を呼べ、大金を稼げた理由は、パンチ力があり、ライバルがいて、試合がエキサイティングだったからです。
井上はライバルがいないし(強いボクサーはみんな階級を上げていった)、井岡はパンチがなく試合が面白くない。
マイケル・カルバハルのようなんボクサーが、日本の軽量級に生まれるでしょうか?

にほんブログ村