世界のボクシングと日本のボクシング

世界のボクシングと日本のボクシングとは、メジャーリーグと日本の野球以上に差がある・・・

世界のボクサー

17歳で世界チャンピオンになった防御の天才

1980年代の中量級は、ボクシング史上1番面白かったと言われております。

その主役は、シュガー・レイ・レナード、マービン・ハグラー、トーマス・ハーンズ、ロベルト・デュランの4人です。

ロベルト・デュランは、ライト級史上NO1とも言われており、ミドル級まで到達しました。(生涯119戦)

レナードもハーンズもウェルター級からライト・ヘビー級まで行き、ハグラーはミドル級の番人を務めました。

その4人ほど知名度はないのですが、ハグラー以外の3人と絡んだのがウィルフレド・ベニテスです。

ベニテスは、17歳6ヶ月の最年少世界チャンピオンというのは有名なのだが、戦績は53勝8敗1分と負け数は割と多いのです。ただ、負けた相手はレナードやハーンズ(ハーンズからはダウンを奪っての判定負け)等のスーパースター達が含まれ、またキャリア後半はパンチドランカーになった為、神レベルのディフェンスができなくなったからです。

どれぐらいの神業かも、この動画を見てください。特に2ラウンドのラスト30秒。ベニテスのディフェンスはメイウェザー・ジュニアのディフェンスと違って、相手のパンチがあたる距離で目と上体の動きでよけるのが特徴です。



そして、ベニテスはレナードの時もハーンズの時も 試合前のにらみあいが凄かった。

そんなベニテスは、練習嫌いでラテン特有の怠け癖があり、レナード戦も試合前1週間しか練習をしなかったのは有名な話です。

ロベルト・デュランには、石の拳を空転させて判定勝ちをおさめてます。

そんな天才ボクサーが、17歳で世界チャンピオンになり、多くのタニマチが酒と女を提供し、練習をしなくなっていったのです。

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それでも、レナード戦までは勝ち続け、レナード戦では15ラウンド戦ったのです。

もし、ベニテスがきちんと練習してレナード戦に臨んでいたら、レナードの人生とベニテスの人生は変わっていたかもしれません・・・


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デビュー戦に負けた世界チャンピオン

ボクシングは戦績は大事ですが、デビュー戦で負けてはいあがったボクサーは日本にもいます。

木村翔やセレス小林や星野敬太郎がそうですね。彼らは、その後目覚しい活躍をしました。(他、佐藤洋太や河野もデビュー戦負けてます)

また、メキシコのボクシングは、デビュー戦からきついマッチメークをするので、メキシカンも世界チャンピオンもけっこうデビュー戦には苦労してます。

ピピノ・クエバスやあのロマチェンコを破ったオルランド・サリドはデビュー戦黒星です。



フライ級でダラキアンと並んで強さを誇っているマルチネスもデビュー戦負けてます。マルチネスの1敗はデビュー戦の負けです。(いきなり5戦5勝の相手と戦わされ敗北。しかし、その後雪辱してます)

さらに、あのマルケス兄弟もデビュー戦負けてます。ファン・マヌエル・マルケスは2回開始時の反則負けでラファエル・マルケスは、辰吉と死闘を繰り広げたラバナレスに8ラウンドKO負け。

ラファエル・マルケスがラバナレスと戦った時には、ラバナレスは既に55戦戦ってたのです。(辰吉との再戦の2年後)



メキシカン以外の大物では、バーナード・ホプキンスやシーサケット(ボクシング経験がないのに、アルバイトと言われて日本に連れてこられて当事世界ランカーだった八重樫と対戦)やウィルフレド・バスケスもデビュー戦で負けているのです。

そして、ジョニー・ネルソンはデビュー戦3連敗したのですが、WBO世界クルーザー級の世界チャンピオンになって13回防衛したのです。

デビュー戦を颯爽と勝つのもいいですが、日本人ボクサーにはどんどん強い相手と合い間見えて 強くなっていってほしいです。

※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
http://www.maywetherj.work/archives/53009851.html

※日本人ボクサーがプロテイン利用で強くなった記事
http://www.maywetherj.work/archives/53709251.html 

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本当はこんなに強かった竹原慎二と渡嘉敷勝男

今、youtubeでは竹原慎二と渡嘉敷勝男の動画が話題になって再生数を伸ばしてます。

竹原は、以前ガチンコにも出ていたので知名度はあるかと思いますが、現役時代はかなり強かったです。おそらく、日本人歴代ミドル級ではトップだと思うし、アジアでも白仁鉄(スーパーウェルター級~スーパーミドル級)とともに3本の指に入るでしょうね。

竹原の戦績は24勝18KO1敗で、WBAミドル級のタイトルをホルヘ・カストロからもぎ取りました。当時のカストロは、98勝している化け物で誰もが竹原が勝つとは思っていなかったのでした。

だから、竹原の戴冠は価値があるでしょう。OPBFでも、敵なしでした。



が、初防衛のジョッピー戦では相手の距離感に苦労しパンチを当てさせてもらえなかったですね。今から6年前に、膀胱癌が見つかって手術・抗がん剤治療を行っているのが心配です。

一方、トカちゃんねるの渡嘉敷勝男もWBAライトフライ級のベルトを5度防衛していたのです。私が1番感銘を受けた試合は、最後の試合の張正九戦ですね。

9ラウンドTKO負けですが、その後15回防衛(15回防衛の後返上)する馬力のある張正九と真っ向から打ち合い、かなり追い込んだのです。

引退後は、「風雲たけし城」や「平成教育委員会」などタレント活動をしていたので、こちらの方が印象が強いでしょう。

しかし、渡嘉敷も現役時代は強かったし強い相手でも向かっていったのです。




聞いた話では、渡嘉敷は具志堅を倒すためにボクシングを始めたが、偶然同じジムに入ってしまい試合ができなかったのです。



ただ、当時世界チャンピオンの具志堅相手にスパーで滅多打ちされてもひるまず、具志堅からも一目置かれていたようですね。

竹原と違って渡嘉敷は話が面白いので、今後も面白い話をトカちゃんねるで聞かせてほしいと思ってます。

もうすぐ還暦ですが、いつまでも健康でボクシング界を盛り上げてほしいと願ってます。

※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
http://www.maywetherj.work/archives/53009851.html

※日本人ボクサーがプロテイン利用で強くなった記事
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神ディフェンスのボクサーと手本となるボクサー

ボクシングにとって、ディフェンスはとても重要です。そのディフェンスで神業を見せたボクサーといえば、パーネル・ウィテカやメイ、ハメド、そして天才児ウィルフレッド・ベニテス(超至近距離でヒットマン・ハーンズの連打の嵐にさらされながらも上体の動きだけでかわした)の名が浮かびます。

また、少し古くなるが日本人で一番のハードパンチャーの藤猛を空転させたニコリノ・ローチェ(117勝4敗)もディフェンス・マスターですね。

 


その他、マーク・ジョンソンやミドル級からヘビー級までかけあがったジョームズ・トニーの二人の防御もすごい。ともに、防御力があるので上の階級にいっても対応ができた二人でしょうね。

しかし、日本人ボクサーはこれらのボクサーの真似は絶対にしないほうが’いいでしょう。できるはずがないからです。

川島や辰吉でさえ世界レベルではめったうちにされるほどなので、(川島はペニャロサに滅多打ちにされている。その他の世界戦の相手は弱すぎ)日本人ボクサーには日本人ボクサーなりの防御方法を学ぶべきでしょう。

ディフェンスは大きく分けると、顔や体を動かしてよけるのとガードでパンチを殺す2タイプに分かれます。

日本人ボクサーは、ガードでパンチを防御することを学ぶべきですが、良いお手本となるボクサーがいます。アイク・クォーティとリカルド・ロペスですね。

この二人のガードとブロッキングは真似るべきですね。パーリング等へんに動かさず(フェイントにひっかかるので)、きちんとブロックすることを心がけ、地道に練習すれば日本チャンピオンレベルのパンチはほとんどもらわないようになるでしょう。



ただ、ブロックはたんに腕をおいておくだけではありません。当然、パンチを見て対応しなければいけない。ストレートの場合、フックの場合、ボディ・アッパーの場合等、ブロックする位置や角度を変えなければならない。

しかし、これらをきちんと教えられる日本人トレーナーはほとんどいないのです。だから、日本人ボクサーはディフェンスが向上しなくて、簡単に一発でKOされるのです。


※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
http://www.maywetherj.work/archives/53009851.html

※日本人ボクサーがプロテイン利用で強くなった記事
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※学歴が関係なしで正社員になれる記事
http://www.maywetherj.work/archives/54037655.html  


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史上最も偉大なスポーツ選手

今までのボクサーで、一番強かったボクサー 又は輝いていたボクサーは?というと、モハメッド・アリやシュガー・レイ・レナードの名前が関係者の間ではよくあがります。

フロイド・メイウェザー・ジュニアは?というと、一段見劣りするようだ(二段も三段も劣るという人も多いが)。

理由は、戦った相手に関係しているのだろうと推測します。確かに、メイウェザー・ジュニアはパッキャオとは戦ったがパッキャオはとっくに峠を過ぎていたし、ジュダーにスピード負けしダウンを奪われたこと(判定はスリップだったが)やデラホーヤに攻め込まれてた(判定では2-1で勝ったが)のは評価を落としたでしょうね。

あとは、マルケス兄やモズリーには無難に判定で勝ったが、メイウェザー・ジュニアは、アリはレナードと違って怖さがないないと思われてます。

一方レナードは、最年少王者であり、ディフェンスの神様でもあるウィルフレッド・ベニテスからベルトを奪い、石の拳ロベルト・デュランとも拳を交えてます。

そして、当時32戦全勝30KOと無敵であったトーマス・ヒットマン・ハーンズに逆転KOをしております。(史上最高の名勝負) 長いリーチを生かしたハーンズにペースを握られるも、13ラウンド・14ラウンドと嵐の連打で逆転KOしたレナードにテクニック・スピードだけでなく、凄みも感じさせられました。

これは、メイウェザー・ジュニアにない大きな利点ですね。さらに、歴代ミドル級最強のハグラーに追い込まれれても、すさまじい連打で巻き返すことができるのはレナードの凄さです。これが、メイだったら詰められて消極的になったかもしれません。

一方、モハメッド・アリは当時史上最強のハードパンチャーと呼ばれたソニー・リストンからTKOで王座を奪い、ジョー・フレージャーやケン・ノートンと死闘を繰り広げております。

そして、史上最高ボクサーの何よりもの証明はキンシャサの奇跡でしょう。当時のジョージ・フォアマンは象をも倒すといわれたほどのハード・パンチャーでおそらく、今までの全てのボクサーで1番のパンチ力でしょう。そんな、フォアマンのパンチから逃げず、耐えしのぎ、なんと8ラウンドで逆転KOをしたのです。当時全盛期で史上最強だったフォアマンを峠をすぎたアリがKOしたので、世界中の人が驚いたのです。

アリも、レナード同様 世界レベルの相手に窮地に陥っても逃げずにKOできる力をもっているのです。また、アリはレナードにもメイにもない打たれ強さがあり、ヘビー級の猛者達のパンチにも耐えていたのです。そのうえ、39歳まで試合をしたので引退後は病に侵されたのでした。

蛇足ですが、モハメド・アリはベトナム戦争の徴兵を拒否したり、黒人差別の撤廃を求めた公民権運動を行うなどリング外でも活躍しました。

また、アリは詩人でもあり挑発する時は韻を踏むことを心掛けたりもしたのです。
It'll be a Killer,
And a Chiller,
And a Thriller,
When I get the Gorilla,
In Manila.

キラー、チラー、スリラー、ゴリラ、マニラときれいに韻を踏んでますね。(ジョー・フレージャーに対して)

一方、渡嘉敷勝男のトカチャンネルの「偉大なボクサーベスト3」では、どうでしょうか?



私は、ボクサーのyoutubeではトカチャンネルと金平会長チャンネルが好きですね!

トカチャンエルでは、1位がマニー・パッキャオ。
2位がモハメド・アリ。
3位がフロイド・メイウェザー・ジュニアとマイク・タイソンでした。
渡嘉敷の現役時代はあまり知りませんが、動画で張正九戦を見たのですがかなり互角に打ち合っていて驚かされました。

タフで手数が多く、スタミナがあります。おそらく、練習量が豊富だったのでしょう。だから、説得力もあります。

後輩にいじられても笑ってのってあげてるところにも、寛容だと感じますね。パッキャオの1位はどうかと思いますが、トカチャンネルの順位はリスペクトします。


※世界のボクサーと日本人ボクサーとの壁(世界の戦いに入っていけない日本人ボクサー)
http://www.maywetherj.work/archives/53009851.html

※日本人ボクサーがプロテイン利用で強くなった記事
http://www.maywetherj.work/archives/53709251.html

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